渡とWatsonvilleに行ってきました。我が家から、約70km南です。カリフォルニアでは、農業地帯として有名なところです。
ここにリンゴ狩りと、野菜の買出し、養鶏所の見学に行きました。
最初は、リンゴ狩り。ここでは、アップルパイも売っているので、まずをそれを購入。
そこから、リンゴ狩りの場所へと向かいました。
渡も思わずニッコリしながらリンゴを取っています。
結構たくさん取れました。支払いを済ませて、車に積み込み、移動です。
次は、リンゴ狩りの場所から、5kmくらい離れたところにある八百屋です。ここです。私は、このお店のことを勝手に”野菜のOutlet"と呼んでいます。
このお店は、近寄ったとたん、野菜の匂いがプンプンします。もう畑の臭いと言うか、なんというか・・。
グロッサリーストアーでは、あまり匂わないですよね。このお店は、土の匂いがわかるくらい、においます。
Watsonvilleは、カリフォルニアの有名な農業地帯ですので、イチゴやレタス、リンゴ、キャベツ、なんでもあります。この八百屋は、収穫した野菜が、形がヘンだったり、熟しすぎていたり、少し傷がいったりしたのを専門に扱っているので、新鮮ですが、形が悪いというものが多いです。
スイカも私が持てないくらいの大きさで、一玉2ドル50セント(約280円)です。
これは、大きすぎて、買うと車に他の物を積むことができなくなるので、購入は却下。
日本のスイカと同じくらいの丸いスイカを1ドルで購入しました。
渡は野菜の名前を覚えてきているので、レモンを買え、ライムを買えといちいちうるさいので、名前を言わせてから、袋に入れる作業をしておりました。まだたまに混乱する野菜があるようです。
おもいっきり購入したら、また車で移動し、今度は養鶏所へ。
この養鶏所は、Glaum Egg Ranchというところで、50年以上も卵を売っているところです。
残念ながら、鶏は見えなかったけど、工場で卵をパッキングできるところは、窓から見えて、渡は大喜び。
そこには、壁に機械があって、その機械の上には、このような張り紙が・・。
21個で産みたてたまごが、$2です。
このときは、この看板をよく読まなかったのですが、お金をいれると、卵がでてきて、突然機械の隣の窓のカーテンが開きました。なにが起こったのか?と思って、そちらをみると窓の中にいるたくさんの鶏のぬいぐるみが踊りだしたのです。渡は、すごく心配そうに、それをみておりましたが、
ショーが終わって、カーテンが閉まってしまうと、見えなくなります。
「今のは、何だったのだろうか?」と不思議そうな顔をして、
「もう一度お金を入れろ。」というので、またお金を入れて、卵を購入。
真剣に見ていましたが、やはり「踊るぬいぐるみ」は、渡の中では納得のいかないものらしく、どうしたか?と言うと、
見なかったことにしよう!と決めたようで、まだ踊ってる最中だったのに、
「さっ、帰ろ!」
といって、車に乗り込みました。
自宅に持ち帰ってお野菜等を写真に撮って見ました。
スイカ1玉
レモン7個
ライム3個
メロン4玉
卵42個
キャベツ2玉
レタス2玉
ズッキーニ5本
万能ねぎ3束
大玉トマト3個
ナシ9玉
モモ4個
しょうが2つ
マッシュルームビニール袋にいっぱい
じゃがいも10kg
レタス2玉
ピーマン5個
カリフラワー2個
ブロッコリー2個
にんじん3本
セロリ大束1つ
なんとこれらは、30ドル(約3300円)しませんでした。それにサイズが全て、おそろしく大きい。
えっ~!というくらい大きい。レタスにしても日本の倍くらいありそうです。
一番高かったのは、渡がこっそり籠の中にいれた、グミとスナック菓子です。
全て1ドル以下というのは、いったい何なんだろう?
けど、渡は全ての野菜の名前を言えました。いい勉強になりました。
また忘れるだろから、買いにいこうね。
早速お友達にも声をかけて、ひきとってもらいました。
友達も
「ここの野菜って、開けたとたん、野菜の匂いがするよね~」と言ってくれて、買って来た私も大喜びです。
お友達には、野菜を押し付けてしまったけれど、渡も野菜の名前をおぼえて、早速スープを作りました。渡も野菜きりは参加です。
自然の恵みにどっぷり使った一日でした。