香穂の通う日本語補習校で、テストがありました。その後、社会見学と称して、ボランティアの御母さんがあつまって、子供をひきつれ、会社にいくということしました。
今回は、バイオ関係で起業されてる社長さんの話を伺いましたが、これが、最高におもしろかったです。私立の日本人学校の校長先生、中学3年の担任の先生もいらして、一緒に見学です。
最初に話をしていただき、社内をツアーしてくださいました。
この社長さん、子供の心をつかむのがうまく、自己紹介で、すでに、放浪の旅(世界47ケ国)をした話などもしてくださり、子供たちの目は、まんまる・・。強くおっしゃっていただけたのは、視線を同じにすれば、言葉が通じない、文化が違うということがあっても理解し合えることができる。ということでした。このツアーの企画をするのは、私の役目ですが、高校生にツアーをしようと思ったきっかけが、まさにこれです。
「アメリカで日本人として生きてゆくとしても、目指すサンプルがない。さらに、自分だけが、まわりと違うという孤立感」が、あるわけで、いろんな道があって、マイノリティでも、成功できるし、文化や人種が違っても、通じ合えることができる。
それをわかってもらいたかった。自分の将来を考えるときに、少しでもこのツアーのことを思い出してくれればいいな。と、思う私でした。