自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

仕事を与えるということ

渡の我が家での仕事は、

1.フロみがき

2.新聞を拾ってくる(アメリカの場合は、朝、表の庭にすてられてある。配達されているのだけど、どうみても捨ててある)

3.ゴミ箱をだす、(家の中のゴミがたまったらそれを外のゴミ箱にいれるのも彼の仕事)

4.買い物にいったら、荷物は全て持つ

5.ふき掃除

6.外にいったら後ろの人のために、ドアーを押さえてあける。

7.庭掃除 etc...

などがあります。どれも完璧にできるわけではなく、こちらとしても文句もあるのですが、まっ、それも練習中ということで、長い目で見守ってゆきたいと思っています。ところが、一つどうしても許せないことがあるのですが、アメリカの店などは今だに、自動扉でないところがあります。なので、後ろの人のために扉を抑えなければなりません。特に渡のように背が高くなった、男性の場合は、きちんとしてほしいところです。

私と香穂で空いているモールにいって、散々おしえました。

最近は、扉を持って先に人を通すことができるようになりました。

ところがどうしても私が許せないのは、渡は超美人好きなので、自分の好みの人ではないときは、なんと扉をもっているその手を離してしまいます。そうなると、はいってきた女性は、扉にはさまれてしまうわけで・・。

特に、大柄な女性が苦手な渡は、そういう人がくると思いっきり手を離します。開けてくれてると思っている彼女は、すっごい音とともに、はさまれてしまいます。私と香穂で平謝り・・。

いま、少しづつ改善していっている渡です。これは、早く習得してほしいことのひとつです。