自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

自閉症PTAのスタッフTシャツをきて、プールに行った

自閉症のPTAのスタッフである私は、スタッフTシャツを頂いたので、それをきて、近くのプールに行きました。というのは、このTシャツガンガン洗っても変形もせずタフなので、作業着として、使うこともある私・・。

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こういうものです。

プールで、渡を泳がせて、さて、本を読むぞと、気合をいれ、本を開くと、隣のオバちゃんが話し掛けてきた。

最初は、何のことを話してるかわからず、聞きなおすと

「あんたが着てるTシャツは、自閉症のPTAって書いてあるけど、それはどこにあるの?」

ということでした。詳しく聞いてゆくと、彼女の友達の子供さんが、最近自閉症と診断がおりて、落ち込んでいる。なんでもいいので、情報をあげたい。なので、そのPTAに、私の友達が入れれば、それは、すばらしいと思う。ということでした。

話をしていると、すでにそのお子さんは、郡の自閉症のプログラムに入っているそうで、あっ、それなら、これは、郡のプログラムのPTAだから、知ってるだろうし、たぶん、入っていると思うよ。と話しました。

私が渡が自閉症だという診断をうけた瞬間に、まわりのアメリカ人の人たちは、山のように情報をもってきてくれました。近所のおじーちゃん、おばーちゃんは、教会で、聞いてくれたり、親の会の、パンフレットをもってきてくれたりしました。私は、私の住む地域のこういうところが大好きです。