渡は、来週から、サイエンスキャンプに出かけます、４泊５日のお泊りキャンプです。これは全員参加でなく、希望者が参加する形です。今年は渡も小学校最後の年なので、シンシアと相談して、参加することにしました。けど、いろいろな心配ごとが次から次へと出てきます。喘息の薬は誰があげるのだろう？誰が渡の専属助手になるのだろう？キャビン（複数の子供と同じ部屋で寝袋で寝る）は誰だろう？考えだしたらキリがありません。渡も誰が専属の助手としてつくのかわからないし、友達も誰がくるのかわからないので、キャンプはいかないと私に話していました。ただひとつだけ安心してることがあります。私たちは、キャンプが好きでよくでかけるので、渡は寝袋に寝るのは平気だということです。
ところが、ここ数日、渡がキャンプに行かないといわなくなりました。
それもそのはず。今日学校にいくと渡のほかにもう１名、うちのクラスからもう一人キャンプにいく子がいるので、シンシア先生が一緒にいってくれることになりました。同じキャビンに寝る子供も渡が通う普通学級で仲良くしている子供ばかり。
ありがたい。これで、心配ごとはなにひとつなくなりました。
私は渡がキャンプ場で使うクスリの許可書をお医者様に取りにゆき、明日から、キャンプの準備に買い物にゆきます。
楽しみな数日になりそうです。
