自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

手紙

渡が、先日サイエンスキャンプ(修学旅行)にいきましたが、最後の2日は、違う学校の子供たちも同じ部屋だったので、その学校の4人の男の子たちから渡に手紙が着きました。

「サイエンスキャプはおもしろかったね。僕は、渡と同じキャビン(部屋)で本当に楽しかったよ」

「渡は、英語と日本語を話せて、かっこいいな。と思ったよ」

「ボクは、渡と同じキャビンで、いろんな新しいことを学べてよかったよ」

「渡と一緒に撮った写真は、大事にしていて、僕は部屋に飾っているんだ」

などがかかれてありました。親としては、読んで感動・・。子供たちがサイエンスキャンプが終わってから、担任の先生に

渡はどうしてるかな?という話になり、先生にお願いして、

「渡に手紙を書こう」

となったそうです。ありがたい。友達も増えて、ひとつ成長した渡でした。お返事書こうね。渡!

私は、このお手紙で思ったのですが、自分がいいなぁ・・と思ったこと、感動したこと、ステキだと思ったことって、言葉にして相手に伝えると、相手までもこんなに幸せな気分になるんですね。今度から、この人のここいいなぁ・・と思ったら。声に出していってみよう!たぶん、今日の私みたいに、自分も相手も幸せになれるんだろうな。