自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

実家

実家に着きました。私の実家は、市内から、20分と少し電車にのった特急が止まるところで、駅から5分の立地条件です。なのに・・我が家の裏庭には、農家のように、なぜか柿の木がある。

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ゆずの木とすだちの木もある。大根だってできていて、蕪や、春菊などの野菜もできている。私は、ゆずが大好きで、小学校の時に、父と、地方に住み農家を営む祖母におねだりして、ゆずの木を植えてもらいました。祖母が我が家に来て植えてくれましたが、祖母いわく、

「ゆずは、なかなか実がならないので、ゆみちゃんが、嫁にゆくのが先か、ゆずの実がなるのが先か、競争だね」

といわれました。ちぇっ、ゆずはすぐに食べれない上に、ゆずと競争か・・と思いましたが、ゆずに勝ち、嫁にいった私。なので、こうやって帰省したときに、ゆずを頂きます。柿の木は、いまや、父と母が収穫できないために、鳥のえさになっています。もったいない・・。年末には、渡と香穂を連れて、実家に戻りますが、ふたりとも、大根を抜くことを楽しみにしています。父と私は、日本酒が大好きですので、二人でベロベロになりながら、母も交えて、深夜まで話し込んでしまいました。父とのむと、1升ってすごく小さな単位だなと昔は、思っていましたが、いまは、一升もそれなりにあるねぇ。。と思うようになりました。父も弱くなってきたんですね。楽しい酒盛りでした。