自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

いざ東京へ

さて、東京へ向かいます。朝の時間は、実家で掃除機をかけたりとバタバタしていたら、徳島で会った叔母が宅急便で慌てて荷物を送ってくれました。叔母が持っていた私の小さい時の私の写真も送ってくれました。香穂がみて

いやーこれ、小さい時から、「悪戯するゾォ」っていう顔してたんだねー。笑うわー。

と言われて、持ち出し禁止の写真が一枚増えました。他にはこんなものまで送ってくれました。

父の大学合格通知。

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同時は、大学は合格発表を見に行くか、大学が郵便で合格通知を送ってくれるのを待つかの2つしかなかったそうですが、父は高校の部活の先輩が先に通っていた為、合格を電報で教えてくれたそうです。

その通知を叔母がずーっと持っていてくれたらしい。昭和29年と書いてある気がする。

さらには、父が就職の為に上京する時の船上での写真。

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叔母はその頃はすでにお嫁に行っていて、下の弟の上京をどんな気持ちで見送ったのだろうと思いました。こんな写真をずーっと大事に持っているところからもやっぱり姉って弟が可愛いんだろうなーと思います。この弟思いのおばちゃんの気持ちは香穂が受け継いでいる気がする.....。

叔母は香穂が

おばちゃんが作ってくれた里芋。大阪にきて一番に食べたけど、美味しかった。あんなに美味しいお芋は初めて食べた。

というのを聞いて、あわてて追加で送ってくれました。

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急いで煮る私。本当においしい。なんだか、バレーボールですか?と聞きなくなるような大きなお芋でも、すごく柔らかくておいしい。

叔母は、さらに香穂の名前の由来になった前庭に立つ私の祖母の写真も送ってくれました。

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後ろの家は祖母の家ではないのだけど、この右側にいつも青々と育つ稲の田んぼが広がって見えます。その景色が綺麗で、香穂の名前がついたというもの。叔母が記念にくれました。80年以上、畑で働き続けた祖母。

私の尊敬する人でもあります。

おばさん、嬉しい贈り物をありがとう!さて、パッキングも掃除も終わったので、東京に向かいます。