自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の自閉症のPTA会がありました。これは、カリフォルニア州立のPTAで、わたしが住む郡全てをカバーします。

どれくらいのエリアかというと、たぶん、直径、東京から横浜あたりの距離でしょう。その郡に住む自閉症の親や、専門家、ボランティアや、自閉に関係ないけど、興味あるわ・・。みたいな人も加入しているPTA会です。そこで今日、「表彰式」がありました。今年度の活動で、活躍した人たちが、表彰されます。なぜ今日か?というと、全員が集まるのが、今日が最後です。なので、表彰式だったのですが、わたしも表彰していただきました。

皆の前で表彰されて、プレセントを頂きました。

これは、純粋に嬉かったです。わたしは、英語が苦手なので、みんなのように100%力を出し切って、PTA会に対してボランテイアをできるわけでは、ありません。

PTA会長に、英語ができないわたしを、見捨てず、助けてもらいました。

もちろん、ほかのメンバーの方々にも、いろいろ助けてもらってのわたしのPTA内でのボランティア活動です。

活動の中には、障害児のクラスPTAからの配布物を配るというのなどもあり、英語ができないために、配布先で、

「アナタは○○さんですね」と聞いたら、相手が、

「はい」

といったので、配布物を渡しました。そしたら、彼女は、わたしの英語がわからなかったので、テキトーに

「はい」

といっていたらしく。。。結局、

違う人に渡したこともあり・・。泣きそうになりながら、

会長に謝ったりしていた日が懐かしかったです。会長も、笑いながら、

「大丈夫よ。そういうの、よくあるから」

と慰めてくれて、(↑そんなことがよくあったら、怖い)

なので、わたし一人ではなくて、みんなで頂いた表彰という気分です。力を合わせていただいたという感があって、嬉しい一日でした。