自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

PTA

私は自閉症児のNational PTAでボランティアをしています。けど、言語に制限のある私(英語が苦手)に、できるボランティアは数が少なく、日系社会とこのPTAとをむすびつけるようなことをしたりしています。さらに、もっと簡単にできるボラで私が一番好きなボランティアは、配達です。これは何をするのか?というと月に1回、PTAから親や先生に配る手紙を各クラスに配達したり、先生に手作りのお金が掛かってない、ちいさなブレゼントを配達したりします。配達したときに、PTAの加入申し込み書をもらったり、Box Topsという日本のベルマークのようなものを集めたりもします。

現在サンタクララ郡には、半径30kmに及び(直径60kmなので、端から端まで60kmじゃん!いま書いててすごいと思った)その中に、44クラスの自閉症児専門のクラスがあります。そこに手紙を配るわけです。どうして郵送しないのか?というと、学区が運営する普通の学校を間借りさせてもらってるので、メールがとどかない場合もあるし、経費も削減しないといけないし、先生からの質問などもうけることもあるし・・。 などなどは理由だと思います。

私は、この配達のボランティアが大好きです。いろいろな教室をみれるし、やはり小さい生徒のクラスにいくと、かわいい。先生は、大変そうだけど、本当にかわいいんです。もう11歳になってしまった渡には、ないかわいさとでもいいましょうか?で、自閉症の子供はハンサム&美人が多いので、みるとこちらも顔がほころんでしまう。わるさしてても、過去にも渡が散々しているので、こちらとしては、驚くこともなく、懐かしくなってしまう・・・。こんな時代があったよねぇ・・。と思って。毎月配達していると、だんだん先生も私を覚えてくれます。クラスも本当にいろいろあって、ワイルドアニマルパークのようなクラスもあれば、えっ?これ?自閉症児のクラス?みんなすっげぇぇいいコじゃん!というくらい、整っているクラスもあります。人のお宅にお邪魔させてもらってるようなワクワク感でいつも配達をしている私です。さて、渡の来年9月から、通う中学を探さないといけません。私はこれ!とおもった、クラスは、最低3回は訪問するので、早め早めにみてゆかないといけません。結構大変そうです。