自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

自宅へ

ラスベガスで散々遊んだ私たちは、帰路につきました。片道650マイルほど走ります。今回は、トータル往復で1300マイル(2092km)の運転になりました。お昼の12時にでて、夜9時頃に戻ってきて、ラーメンを外で食べて、自宅にもどりました。渡も昔は、運転してる間によくパニックを起こし、車を壊すんじゃないか?窓を割るのではないか?と思うことがありましたが、さすがに、ここまで何度も旅行するとなれたもので、自分のトーマスのおもちゃで遊んだり、CDを聞いたり、みんなで歌いながらの帰宅になりました。何度も長距離の旅行をやっているうちに、渡もだんだんわかってきました。前は、キャンプにいってもテントをたたもうとすると、大泣きで、テントの片付けを阻止するので、帰るのが大変でした。ホテルに泊まってもホテルから帰り支度をしたとたん、大泣き。今回は、

「また来週からキャンプだからね。」で納得して、ご機嫌で帰ってきました。

私は、月曜日からは、日本から、視察にいらっしゃる方がいるので、渡のクラスを見ていただきます。渡がシンシア先生のクラスに入ってから、シンシア先生のクラスは、見学のゲストがとても増えてきています。見た方が、一人でも子供のために、どのようにすれば、子供たちが生きてゆきやすくなるのか?を考えて、実行していただければ、嬉しいです。