自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

海 part2

渡の幼馴染の友達は、我が家にお泊りしたので、今日もこのコと一緒にお遊びです。朝から、きのうさばいた鮭を配達すべく、友達に連絡し手渡し場所を決めました。

アメリカに住むのにお勧めすることは、魚を一匹さばけると、おいしいものが食べれます。自分でさばけない場合は、さばける友達を探すとおいしいものが食べれます(^^)

それから、釣堀にいって、マス釣りをしました。ここは誰でも1分以内に釣れるので、渡もすぐに釣りに興じました。けど、釣った魚は、リリースしてはいけないルールで、買取です。子供3人連れてゆくと高くつくので、一人3匹まで!と決めて釣りをしてもらいました。

渡は、2匹釣ったところで、(写真)

「次ので最後の一匹だからね」と話すと、納得して、つり上げてすぐに

「おしまい」といって、竿を片付けていました。私も2匹つって満足。実は、昨年末にクリスマスプレセントとして、友達に作ってもらって頂いた釣り竿で、まだ釣りあげたことがなかったので、反応を見たかったのですぅ。余談ですが、私は、この手作り竿は、ダンナには、悪いが、婚約指輪よりうれしかったなぁ・・。スマン、ダンナ・・。

さて、お支払い。釣堀の人が、内臓を全部綺麗にとってくれて、合計43ドル(100円レートで4300円)払いました。きのうの鮭1匹と同じ値段だ!やはり釣堀は、高い・・。まっ、子供3人連れて、アミューズメントパークに行くよりは、楽しいし、安いなぁ・・。

で、またハーフムーンベイの魚屋にいって、今度は、鮭のアラを買ってきました。アメリカの人は、多くの身を捨てるので、このアラ(カマ、頭、全身の骨の部分と尻尾)を1匹分4ドルで買い大満足だった私。これは、焼いて、身を取ると、なんとどんぶり1杯分は軽くあり、フレークにします。

あとは、ビーチで遊んで帰ろうとすると、そのビーチの横で、自家用の船で釣りに出た人が、魚をさばいていました、見ていると、タラを釣り上げたらしく、雑な3枚おろしをして、頭部や骨の部分は、捨てています(卵も。。)もったいない・・。すかさずメキシコ系の人がその人に

捨てるのか?と聞いていて、交渉成立。メキシコ系の人は、そのアラを無料で頂いていました。つりたての魚の頭・・。しょうがをタップリいれた煮汁で煮るとおいしいんだよねぇ・・。刺身で食べれる白い身の部分もたくさん着いてました。あれをおろしわさびで食べると、おいしいしぃ・・。

よくみると、さばいている人の真横に、人が10人くらい入れるような大きなゴミ箱があったんで、なにかな?とのぞくと、日本だと高くで売られているであろう、タイや、タラ、鮭などのアラの部分や卵の部分。私、さっき買ったのにぃ・・。

思わずゴミ箱に手を突っ込んでとりたいくらいだったけれど、それはできないとおもっていると、中国系のオバちゃんが、のぞいて、車まで、ビニール袋を取りに戻り、ガンガンフクロにつめてました。おそるべしオバちゃんパワー。けど、ちょっとうらやましかった私。まだ動いている新鮮なのもあったし・・。

まっ、次回は、クーラボックスを持参して、そこで、オジちゃんたちと交渉して、アラをいただけばいいや、と思った私でした。

明日は、ボランテイアをしているところの、フィールドトリップの下見で、ノーベル文学賞を受けた、ユージンオニールに家を見てきます。