自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

デイズニーランド~私はここで、子供を泣かせた~

ロスのディズニーランドに行きました。朝8時の開門に並ぼうと慌てていったら、なんとお友達家族に引き止められた。こんなところで友達に会うなんて。。すごすぎる・・。

並んでゲートに入ると、アリスが、子供たちと一緒に、ハンカチ落としゲームをやっていた。一緒にやりたいなぁ・・と思う私をヨソに渡は、目的のジャングルクルーズへ走って行ってしまった。ジャングルクルーズの隣には、インディジョーンズという乗り物があります。私はこれが好きですが、子供たちは、嫌い。

というのも、インデイジジョーンズは、いつも長蛇の列。渡も好きかなぁ・・と思い、前回(3年前)来た時に、乗せたことがあります。彼は、障害児なので、ホワイトパスをもらっているので家族は、長蛇の列に並ばず、乗ることができます。彼は、待つことと、人ごみが大の苦手で、(センサリーの問題から)無理にしようとすると、パニックをおこすからです。

係りの人が渡の身長を計り(つくりもののコブラが、壁から頭をだしているところがあり、そのコブラに頭があたったら、無事に乗れる)乗れることを確認しました。

上の子供(香穂)が、

「ゆみちゃん、これ、怖いじゃないの?大丈夫?大丈夫?」

と心配するので、(娘は、私のことをこう呼ぶ。母と呼ぶほどの人ではないのかも?)

「大丈夫、全部、フェイク、フェイク!」

と私は、喜びいさんでインディジョーンズに乗り込みました。香穂は、ジェットコースターが怖いので、

「これ、落ちない?落ちない?」

というので、

「大丈夫、落ちないよ」

と話しました。

実は、ジェットコースターフリークの私は、香穂のおかげでいつもジェットコースターには、乗れない。だけれど、このときは、待望のインディジョーンズに乗れることになり、おおはしゃぎの私。3人で、乗り込み、動き出した・・。渡は?と見ると、相変わらずのシリアスな顔で乗っている。香穂は?とみると、顔面が上げれず、前のハンドルにつかまったまま、微動だにしません。

私は、渡に

「ほら!へびへび!きゃ~!すっごい石ぃぃぃ!」

などと、叫びながら、乗っていましたが、あいかわらず、彼は、むっつりしている。

存分に楽しんでインディジョーンスから、おりた私たち。上気する私とは、打って変わって、下向いたまま、何も話さない香穂。

「おもしろかったね~!」

と私が言うと

「わぁぁぁぁぁぁ~~ん!!」

と、泣き始めた。どうも怖かったらしい・・。

しょうがないので、香穂に提案してみた。

「怖かったんだったら、スペースマウンテンに乗りに行こうよ。

そしたら、この怖さは半減するかも・・」

という私の意見に

彼女は、ワンワン泣きながら、言った。

「ゆみちゃんは、そうやって、自分が乗り物に乗りたいからって、子供をだますのは、よくないと思う・・」

ごもっとも・・。反省しました。ごめんね。香穂・・・。