自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

理系の人に対する返事

本日は仕事で遠出でございました。なかなか大変なので、楽しい遠出にしようとスヌーピーのカバンに煎餅🍘や飴玉、途中のカフェで🍰休憩を取れるように、カフェのクーポン券も入れました。

カリフォルニアは自然火災も発生しているのでも、マスクもしっかり入れました。会社を出る瞬間にカバンに気がついたリーダーから

「そのカバンには何が入っているのですか?」

と言う素朴な疑問を投げ掛けられた。まぁ、リーダーは本当に、見たまま、「なんだろう?」と思っただけなんだろうけど。だけど、万が一、浮かれている....と思われても嫌なので、きっぱりと
「生きていく知恵」

と答えました。

なんなのだろう?この暑さと渡の悩み事

水曜日のカリフォルニア州サンノゼ市の夕方5時10分の気温です。

ないわー。夕方の5時こしてこの気温。日中はもちろん、もっと高かった。

渡は言語療法の日で、車で連れてきました。車の中で真剣な顔で私に

「ママ...」

と言うので、疲れたのか?気分が悪いのか?と心配したら、すごくシリアスな顔で真剣に、

「夏は、いつ終わるの?」

と聞かれて、吹いた。

私も知りたい、、。

わかる人にしかわからないけど...開発リーダーそっくりなサンタ

わかる人にしかわかりませんが、開発リーダーそっくりなサンタを見つけた!

どこか浮世離れしてるのだけど、正直そうで、だけどなんだか魔法まで使えそうな感じのこのサンタ。意地悪のかけらもない。顔も雰囲気も似てるわー。ウケた。

正しいビール🍺のサイズは正義

今日は苦手なことを頑張った渡の願いを聞き入れて、大好きなハンバーガー屋さんへ。

私はここの生ビールが好きなので、いただきます。このサイズです。渡のリクエストで、写真に星入り。

正しいビールの🍺サイズは正義。22オンス(650ml) です。日本だと、ここから日本酒に移るけど、この店はハンバーガー🍔専門店なので、もちろん日本酒はありません。ということで、このへんで堪忍しといたる!息子は一滴も飲めないので、もちろん母の私がいただきます。

美味しかった!

遅ればせながらのみかんの摘果。

 昨年度は忙しいと言いながら、サボりまくったために、小さいみかんしかならなかった我が家の庭。今年もそうなりそうだったので、遅いですが、みかんの摘果を開始。

小さいものをどんどん落としました。まだ3分の1もおわってませんが、取れたみかんは13kg

これをポン酢にするのですが、摘果が遅かったので、あまいポン酢ができそうで、ちょっと及び腰な私。頑張ります!

他に青いみかんの使い道をご存知の方がいたら、教えてくださいませ。

相変わらず器用な開発リーダーの話

理系の人はとにかく、好きなものには凝る。凝りまくるというか...。うちの開発リーダーも完全理系ですが、好きな物や興味を持つ物には凝ります。

今、凝っているのがこれ。

ワインボトル切りです。

とにかくよくワイン会が行われるリーダーの家では、おどろくようなおいしいワインや珍しいワインも開けられたりします。この上の写真の右側のEast Benchは、オバマ大統領のホワウトハウスの最後の晩餐で使われたワインで、そんなのとかもあったりします。さらに、みなさん飲むので空き瓶が大量にでてくるわけで、それを切って、再利用を考えたようです。

けど、リーダーの家は、多くの人が集まって、たくさんのワインがあくわけですから、全てを自分の家で、再利用は不可能です。うちの会社や私の家でも頂きましたが、まだまだ余っているそうで、サンノゼのミツワかうちの会社まで取りに来てくださる方には、おすそわけしたいそうです。どうぞご希望の方は、私にご連絡ください!

 

で、もちろんのこと、このワイナリーのビンは何度の角度でいれるとキレやすいとか、厚みが違うびんとか、でてきて、いろいろ論じておりました...。いやー、聞かんわ。それ...。

おばあちゃんのはんてんを亡くなった後も一緒に作れた話。

私の祖母は、90歳を超えて亡くなりました。貧しい農家で育ち、農家に嫁いで苦労しながら生活した人です。死ぬ前まで畑で働き、「サボる」という言葉は自身の辞書にはなく、介護施設にはいってからも、看護師さんたちへはんてんを全て手作りでつくって亡くなりました。

私にもたくさんのはんてん(半纏)を作ってくれました。綿を打ち、作ります。

 

先日実家にもどったら、タンスの奥に半纏らしきものを発見。父に聞くと

「あぁ、どうしてあるんだろうね?そういえば、途中で作れなかったのがあるとかいっていた気が?」

みたいに話しておりました。

よく見ると、確かに襟がない。

祖母の半纏は、このように黒いえりがあります。

汚れたら、この襟をつけかえることができるからですね。祖母のはんてんは丈が長く、綿がいいので、暖い。なので使わないで置いておくとか、ありえないなーと思いアメリカに持って帰ってきました。

本日時間があいたので、黒い襟をつけました。

つけ終わったら、思わず、

「おばあちゃん、襟ついたわ。出来上がった」と呟いてしまった。

10年以上の時を経ておばあちゃんと共同で、作成したはんてんです。嬉しいわー。

我が家の子供たちもこのはんてんは、大好き。

なんと一番のヘビーユーザーは渡ですが、祖母は、まさかアメリカで生まれ育ったひ孫がはんてんを好んで着るとは思っていなくて、私の分だと思ってつくっていたので、全てお花柄。けど、渡はそんなこと御構い無しに寒くなると家に帰ってきて、まず半纏をきます。このビデオにも半纏姿で出ています。


Humans of San Jose: Wataru Kubo (Japanese Subtitles)

2分24秒の時にでてきているのですが「半纏を着てる!」と、私は随分あわてましたが、このショート映画は、全米の映画フェスにでた事から、まぁ、おばちゃんもそれはそれで嬉しいかな....と思って前向きに考えることにしました。

 

 

 

 

日本語の難しさ

先ほど、我が家の猫たちが喧嘩をして、トイレの砂をバラ撒いたので、あわてて箒で綺麗にして、渡に

「ちりとりもってきて!」

と叫んだら、キョトンとしていた。

そうだ!アメリカではDustpanだけど、彼はそれしか知らない。日本語のちりとりがわからない。けど、ここですぐに和訳してしまったら、覚えないと思ったので、ネット検索、画像で見せたら、

"O.K.!"

と大喜びして、走って取って持ってきてくれた。ちりとりは、Voice4uにも画像と日本語で保存しておこう..。

voice4uaac.com

 

最近読んで感動した本

二週間前に日本から帰ってくる時に、娘から本を頼まれたので、どっさり買ってきた。

さらに、搭乗ゲートのところにある本屋さんで、彼女がよく読む東野圭吾さんの新しい本が山積みしてあったので、必要?とメッセで聞いたら、「欲しい」というので、この本を手にもって帰米の飛行機に搭乗。

 乗ってすぐに、軽い気持ちでこの本を読み始めました。

希望の糸

希望の糸

 

 日本疲れを早くとるように、機内では寝ようとおもったいたのですが、眠れない...。もう本の進展が気になって気になってしかたない。人との絆を書かせたら、すごいわーこの著者。一切たるむことなく、機内で読破。もちろん、サンノゼに帰ってきてからヘロヘロになりましたがすごい本だったと感動。

けど、これはおすすめの一冊。ぜひ読んでもらいたい推理小説です。

次はこれ。

 

【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された

【2019年本屋大賞 大賞】そして、バトンは渡された

 

 これは、お父さんが3人、お母さんが2人いる高校生の生活を描いたもの。この生活を受け入れられるのは、やはり女の子だなと思うので、やはり主人公は女の子だった...。やはりこの主人公に感情移入できなかった分、中だるみもおこったけど、読み通しました。やはり「希望の糸」を読んで、すぐにこれを読んだのがダメだった気がする...。さらに高校生の時に読んでいたら、もっと感情移入できただろうなという感想でした。

Google おそるべしという話

一週間前に娘と歩きながら話をしていたら、話が盛り上がりすぎて、よく下をみておらず、段差で転んだ。膝こぞうをすりむき、3歳児のように、ひざこぞうに怪我のあとがある。いまだにそのかさぶたがうまくできず、一週間運動もできずにいます。だんだんストレスになってきた。それで友だちに「転んだ」とメッセで送ったら、友達から

「歳とってから転ぶと寝たきりになるから気をつけて」と返事がかえってきて

「えっ!そういう心配をする歳なのかなー??」と思っていたら、自分の見てる画面のバナー広告にウォーカー(歩行器)がしっかりでてきた。おそるべしGoogle. 

ここまでできるのだったら、

「かっこいい人が好きです」

と友達にメッセで書いたら、私のバナー広告には男前の写真ばかりになればいいけどなー。そこまではないなー。頑張れ!Google!!(なんのために、何をかんばるのか?謎.....)