自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

強制隔離第3日目 娑婆に出れる日 〜Part 5~

さて隔離最終日でございます。何時にでるのか?どうやってでるのか?もわかりません。ただひたすら、館内放送を待つのみ。

お弁当もくばられてくるけど、お友達の差し入れもまだあるので、弁当にはもう見向きもしないわたし。

差し入れ弁当はこの暖かい駅弁シリーズを1日に2回は、いれてほしい。

駅弁屋のホームページ:駅弁種類 加熱式

 

待ち続けること9時間ちかく。夕方5時前に廊下が騒がしくなりました。

ホテルで働いているスタッフの人たちは圧倒的に外国の方が多いので、無線で廊下で、部屋番号何番とかいっているのが英語なので、聞き取りやすかった。つぎは、わたしだ!と思い。荷物ももう綺麗にまとめて待っておりました。

やっと部屋に電話がきて、無罪放免になり、お迎えの方が来ました。

ホテルから、同じホテルに泊まった人たちがバスに乗せられて(どこの国から来たのかは、全く関係なく)、羽田空港で荷物をおとすかのように落とされて、強制隔離終了。みんな蜘蛛の子を散らすようにどこかに消えて行かれました。わたしは、品川にいく予定です。

羽田空港でいろいろ検問があったときに、移動方法を聞かれ、

「品川まで隔離バスがでてると聞いたのですが、本当ですか?」と聞くと一枚の時刻表を渡してくれました。

なんとこの時刻表が隔離解放のちの品川移動の隔離者がのるバスの乗車券になっているらしく、もらわなかった人はバスにのれないみたいだった。

品川移動を考えている人は、この移動方法について、入国の時に、しっかりと聞いておかれるといいです。で、バスの時刻表を大事にしておいてください。

次の自主隔離場所は品川なので、品川に隔離バスで、移動。

徒歩で、自主隔離場所についたのでした...。はぁぁ。長い三日間でした。とにかく、胃がいたいし、体は一日目に、配給のお弁当をたべてしまったために、内臓がひえきりました。あれを三日食べたら、わたし、隔離出た時は、相当体調が悪かったと思う。

お友達の差し入れで、立って歩ける感じです。お友達に感謝、感謝の強制隔離終了でございました。あの差し入れがなかったらと思うと怖い.....。はぁぁ。長かった。