我が家は
「うちの家に住むのならボランティアは必須」
ということで、皆、ボランティアはなんらかのことをしています。渡は5歳から、老人会のお手紙の切手貼りをかわきりに、なんらかをボランティアをしています。
香穂は、3-4歳から、渡のクラスの絵カードの作成手伝いを最初に、通訳やファースペイント等々、さまざまなボランティアをしておりました。
深い理由があるわけではないのですが、わたしが移民でここに来た時に、本当に多くの人たちに助けられたというのもあるし、やはりアメリカはいろいろな民族が集まっているところなので、子供達もいろいろな文化に接することができて、少しでも地元社会のお役に立てばいいなと思っておりました。みんなが心地よく住める社会を作るためには、協力は大事だなと思ったからです。
渡は今のボランティアは8年続いていて、食べ物の購入に困る人などへ食材を分けるボランティアをしています。
たとえば、病気で、車が運転できないや食料を買いに行くのが怖い(コロナへの罹患など)ほかにも家族がコロナや病気で家を出れない人などは、ドライブスルーで、車から降りずに15kgくらいの野菜と牛乳や、卵、チーズやお肉などがもらえます。証明書もなにもいりません。ただその場所にいけばいいだけです。
渡はこの大型の場所で、1トンのにんじんやスイカ、玉ねぎなどを袋に分けて配るようなボランティアをしています。大学がない夏休みも気温30-35度の中でも、気温が霜が張るくらい朝でも、自力で片道2時間半かけて公共交通機関を使って、通っておりました。
今も1週間に1-2回行くのですが。この場所の若いボラティアの子達はえらくわたるのことを仲間意識をもって接してくれています。コロナの前はチームリーダーだったみたいですが、渡のチームが1番生産性が高いという話でした。というのも、ボスである渡がほとんど話せなくて、けど、誰よりも働いて(やることがわかっていると仕事は早い)、障害もあり....となると、ふざける理由が見つからないのでしょう。反抗したところで、なんの反応もないし....。私たちがしっかりしないと!!と思うのかも。
本当に、ボランティアがうまくまわっているのか?と思い、渡と一緒に働く若い女の子の話を聞いた時は、
「渡は、やさしいよ。困っていたら、すぐに飛んできて、手伝ってくれるよ」とは言ってくれおりました。母、涙...。けど、その女の子はとびきり可愛かった...。渡でなくても誰でも助けるかもwww
このボランティアも喘息持ちの渡は、コロナ禍では、お出入りできなくなったのですが、ワクチンもうち、無事に数ヶ月前から復活しました。こんな感じで、ボランティアしております。
よかったねー復帰できて。