自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

コロナ騒ぎでのShelter in Place

Shelter in Place が出されて数日経過しております。

「今いる自宅で待機してください。お願い!」というもので、外にでても人もあまりいません。

エッセンシャル(必須)なビジネス以外は、シャットダウンです。

運動など、健康を持続するためものもは、O.K. グロッサリーストアー(スーパーや薬屋)は、開いている。レストランは開いているけど、店内飲食はダメ。お持ち帰りにしてね。

ということです。

自閉症の子供を持つ家庭にこの司令が出るとどうなるか?ということを周りの方達の例を元に書きたいなと思っているのですが、あまりに大変すぎて、手が震えてキーが打てないほどです。もう頭がまとまらない。

成人の自閉症がいる家族の人たちは、デイケアを開いてくれということで、サクラメント(州都)に嘆願しているグループもいます。

 

「甘えるな。みんな自分で我が子を見てるんだ」

というお声もあるかとは思うのですが、スケジュール変更が一番苦手な自閉症。ましてや先が見えないことは、もっと無理です。いままで積み重ねてきた訓練などが音を立てて崩れていく感じです。そうなんです。彼らは、もう大人。アメリカ人の大人の自閉症だと100kgを超える子、身長も180cmを超える人もざらにいます。その子たちが、ずっと家にいることで、不安になり突然パニックになって、叫んだり自分をたたいたり(自傷)したら、70歳、80歳のお母さん、お父さんはどのようにすればいいのでしょうか?

 買い物もままなりません。いつもの時間にいつものように通っているお店もいつものように入れるわけではりません。大行列です。

入店を待ってる間、「うーーー」とか、「あーー」とか、自分を落ち着かせるために発する言語は、言葉にならない人も多くいます。けど、かれら、彼女にだって、緊急事態の時に食べ物は必要だし、身の回りのもの(生理用品などの消耗品)は必要です。

そんなことがある中で、様々な自閉症の家族の困っていることというのは、入ってきたので、

ちょっと落ち着いたら、どうしたらいいのかな?なんていうことをまとめます。まだまだ我が家も大変ですが、我が家は、不安な部分はあるようですが、落ち着いてきているので、家ではなるべくのんびりと、日常が変わらないように公文の国語や英語、数学をやったりしています。

 

けど、外は、車は結構走っているし、みんなどこにいってどこに戻るんだろう?とも思いますが。わからないので、あまり気にしないことにしました。さて、我が家の渡の様子を明日から記載です。