映画「ヒデン・フィギュアーズ 」を見て来ました。
いやー感動。よく調べて、よくできている映画でした。映画・アニメーションの世界を勉強する娘は、
撮り方もすごくうまい！
と感動しておりました。
地球周回軌道の飛行をせいこうさせた、最初の宇宙飛行士、ジョン・グレンを讃えるために作られた映画だそうです。原題は、映画『Hidden Figures』です。
IBMのコンピューターがまだNASAにない頃、NASAができて３年後の頃のお話し。
当時は、計算は人がやっていて、その人たちのことをコンピューターと呼んでおりました。彼女たちは、黒人、白人に分けられて仕事をしており、黒人のグループは、西館と言われるビルにいて、お手洗いも仕事部屋も全て有色人種用に分けられておりました。なので、西館にやってきたキャサリンは、お手洗いに行くためにも1.6km離れたビルまで行かないといけない。ということも起こるわけです。そんな中でも彼女たちはしっかりと耐える部分を耐えつつ、主張すべき部分はしっかりと主張して、NASAで力を出しながら活躍して行く....というもう見ていて感動ものでございました。
今年の一押しの映画でした。１月のアカデミー賞はこの映画が総なめするのでは？と思っております。
オバマ大統領もTwitterで「いい映画だから、是非みなさん見てください」と声かけしておりました。
日本での公開日はまだ未定ですが、ぜひ見ていただきたい映画です。
