さてミナミに出て、買い物です。長く実家に来ていなかったので、足りない物や、きのう作ったメガネの引き取りなどをします。きのうのメガネは15分ほどでできたのですが、ひきとると急行に乗り遅れ、父の夕飯に間に合わないので、今日の引き取りにした次第。電車にのると高架の下には山のように屋台が。
「えべっさん」でございます。宵宮ですね。まだそんなに人もでていないので、見に行こうと子供達を誘って、今宮戎へ。えべっさんのわけがわからないし、別に商売をしているわけでもない娘はまだまだ人が出ていないえべっさんのお参り道に、もう疲れている。私は人が出てないと思っているけど、娘にとっては、すごい人混みだった模様。今日は宵宮で、献鯛行列が行われておりました。こんな感じ。
結構すごい。
この行列からご縁がありますようにと「五円玉」のはいった袋を数名に渡されるのですが、なんと行列の方が渡にくださった。すごい!イキな計らい。
この今宮戎は、大阪では、えべっさんの愛称で親しまれ、福娘は数千人の中からえらばれた50名がなれます。大阪では、福娘を嫁にもらえばその家の家業は安泰といういわれがあります。実は私は若いころ、商売をしている家に嫁にいけるかも....と思い、応募したことがあります。なので、その当時の話を娘にしました。
私はね、この福娘をしたくてさ。福娘をしたら、旅館とか、商売してるところに嫁げるんじゃないか?と思ってさ。応募したら、一次審査は突破したのだけど、二次審査はトントン拍子に進んでしまった自分の結婚式の打ち合わせで出れなかったんだ。二次試験を突破したら、福娘だからさ。惜しいことした。
と話したら、娘がきょとん。という顔をして、
えっ?なんで?
と、言った。やはり娘も
結婚式の打ち合わせなんて捨てて、福娘の二次試験を受けるべきだったと言うんだろうな。ふふっ。
と思っていたら、娘が間髪入れずに、
えっ?なんで?福娘ってみんなかわいいよ。
と言われた....。私も昔は可愛かったんだよ、、、。嘘です。やっぱ福娘には、なれませんでしたね。ということで、息子は、写真のような美女勢ぞろいに大喜び。あまりにすごい人で子供達は腰が引けてましたが、お参りはできました。