自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

Tomodachiプロジェクト&開発リーダー初公開

2013年Tomodachi Summerでお話をさせてもらった私達。

東北の高校生100名がリーダーシップを学ぶため、論文を出して審査を受かって参加しています。昨年度もお話させていただきました。

なんと、私が大好きなプロジェクト、「スケッチトラベル」の立役者、ゆきのさんも参加です。

スケッチトラベルについてはこちら→スケッチトラベル

ゆきのさんが表に出る事は少なく、名前だけが出る事がおおいです。

密かに名前だけが出ているほぼ日はこちら。ほぼ日と堤さんもゆきのさんがつないでらっしゃいます。→ほぼ日

さて、そのゆきのさんはこちらです。

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かわいい人で、聡明で、一本通った芯があり、それが強く、そのための優しさのある人ですね。私は大ファン。けど、ご覧の通り可愛い方ですので、渡に会わせられない...。たぶん、毎日サンフランシスコに通いそうだから。(笑)

こういう人と話すとリーダーも自然と笑みがこぼれる。よかったね、リーダー。

さて今回のTomodachi Summerでは、私達は見ての通り大学の名前入りジャケットを着ました。というのも、日本では学校は偏差値が最重要な気がしますが、アメリカでは,

大学にたいしては各時間大事なものがある気がします。

入学前:何を学ぶのか?

在学中:何を学んでいるのか?

卒業後:何を学び何を得たのか?その知識がどのような貢献をしているのか?

ということが話される機会が多いような気がします。そのためには自分の通った(通っている、もしくは通う)大学についての誇りや愛情がないとその話には熱が入らない訳ですね。

私は自分の大学のジャケットが日本の大学の為ありません。

アメリカでは、家族が通う&家族が出ている大学のロゴを入った服を着る習慣があるので、娘からのプレゼントにもらったものです。彼女の大学のロゴ入りの服です。

ちなみにほとんどの大学の売店では、”○○大学のママ”というTシャツやトレーナーが販売されています。大学まで子供をサポートした母親というか、育てた母親に敬意を払う訳で、感謝の気持ちですね。在学中に多くの生徒はこの「ママ」と入ったシャツを子供から頂く訳です。ちなみにパパもありますが、なんとなく、パパはどの大学でもサイズもデザインも、ママよりはるかに少ないと思うのは私だけだろうか?

このように目的を持って前に進む、やりたい事、学びたい事を明確にすると言う事は充実した人生を送るためには必要かと。けど大事な事は、学んだ事ややりたい事をずっと続ける必要はなく、もっとやりたい事がでてくれば、ギアを入れ替える判断力というのが非常に大事です、というお話をしました。

現在ある職業の70%は25年後には、無くなっていると言われている訳ですから、ギアの入れ替えは軽く、オイルをしっかりに塗って前に進むのが吉のようです。