自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

ラスベガス、ディズニーランドの旅。Part1

渡の学校が休みに入ったのをうけ、6月中に夏休みを終えてしまおうと旅行に出ました。目指すはラスベガス。6月12日(日曜日)に家をでました。

10時間かけてラスベガスの手前のPrimmに到着。ラスベガスは、月曜日から木曜日の朝のチェックアウトがホテルが安いので日曜日の夜はここに泊まります。それとここに泊まる理由は、娘がこの隣のアウトレットセンターで買い物をしたいというので。

さてホテルに到着。私は15ドルで予約しました。15ドル+TAX渡と香穂と私が泊まった訳で。これTAXいれても1800円しません。ホテルは別に泊まるだけならこれでいいよねー!という感じです。けど、私の前の夫婦は13ドルでチェックイン。キャンプより安い。夜は、子どもたちはWiiをもってきていたので、それをテレビにつなぎ、盛り上がる、盛り上がる。

その声を聞きながら私は、本をよみ、うとうと・・。


昔だったら、ありえなかったと思う。旅行に行っても、24時間「渡が脱走しないか?」の心配をせねばならず、娘に渡をみてもらって、あわてて、トイレにいく。0.5秒でも気を抜いただけで、渡は脱走し、もう一生のお別れになってしまうかもしれない訳で。

それが今、自分が本を読み、子どもたちはビシュン、バシュンという音をたてながら、ゲームを笑ってやっている。これは幸せです。こんな幸せな音を聞きながら、うとうとできるなんて・・・・。1800円でこんなに幸せな時間を過ごせた事は無かったな。一番効果的なお金の使い方だなー。家にいると家事をしないといけないなー。!!と、あわただしですが、子どもたちの笑い声を聞きながら、うとうとできるというのは私の人生の一番の幸せかと。嬉しい旅行初日でした。