自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

難を逃れる私

ここのところ、すごいです。

なにがすごいか?と言うと、どうも、災難が私を襲おうとしているのですが、なかなか災難のほうが、私を怖がっているのか、多動の私を捕まえるのが苦手らしい。

というのも、先日、道路を左に曲がろうと左折ラインを走っていたら、左折ぎりぎりのところで、右から、私の前にぐっと横入りして、左折していった車がありました。黄色だったので、その車が入ったために私は、赤信号になり、左折できなくなりました。

「ちぇっ!あの車の横入りがなければ、左折できたのに。また、信号待ちだよっ!」

と思っていて、やっと信号が青にかわったので、左折すると、なんと、右側にパトカーと、私の前に割り込んだくるが止まっていた・・。どうも信号無視でつかまったみたいでした。なんか、私の代わりにつかまってくれた気がして、心が痛かった私です。


数日後、サンノゼダウンタウンの南で、信号まちをしていた私。いつもは、前しかみないのだけど、なぜかその日は、なんか気配がして、バックミラーをみた私。

すると、すっご~~~~い、勢いで、速度が落ちることなく、車がやってきました。あっ、これは、私にぶつかる!と思い、信号は赤だったのだけど、左右を確認して、前進しました。信号無視の罰金は、360ドルほどですが、たぶん、私の命は、もうちょっと価値があるだろう・・と、とっさに計算してしまった、大阪出身の私です。


そうすると、後ろで、耳をつんざくようなきききききっ~!という大音響と共に、0・5秒前まで私がいた場所に、白煙でほとんど姿が見えない車が止まっていた・・。なんか、タイヤがすりへり、竜巻みたいな煙があがっていました。

あぁぁ・・あのままぼーっとあの信号で、止まっていたら、私の車は、もう原型はなかったでしょう。


たまたまおまわりさんもおらず、そのまま前進した私。子供も乗っていなかったので、よかったです。

なんか、最近、災難が歩みよっているようだけど、どうも災難は、私のことが嫌いなようです。

「香穂いわく、災難だって、なんだって、誰だって、ゆみちゃんが怖いんだよ!」

といわれてしまいました・・。ぐすん・・。