自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

学校の終業日

さて、学校の最後の日です。日本で言う3月25日でしょうか?

実は、まだまだ残された課題があります。

まず、私がIEPの最後の合意書の部分(うちのカウンティのForm7ですね)にサインをしていない。

実は、ここにサインをしなければ、渡は、夏の学校に通うことができません。

けど、合意していないのに、サインをすることはできないので、こういう場合は、どうするか?ですが、PARENTS ADDENDUM(親の追加事項)というものを書き加えるという方法があります。

書き方は、

「一部を除いて合意します」

を選び、その横に、

「See Parents Addendum 」

と書いて、サインです。

我が家の場合は、スピーチとOT(作業療法士)看護婦(学校のナース)と中学の件について、話し合いが終わってない部分があったので、それを書いて持っていっていました。ところがさすがにスピーチのセラピストの人も

「ヤバイ」

と思ったみたいで、ひとつのことは、私が朝いくと、すでにしてくださっていたので、消さないといけないので、消して、タイプしなおして再度1時に持ってゆきました。

シンシア先生も私が書いた内容のことは、気になっていたことだったので、

「ゆみ、よくできたわね。とてもいいアタッチメントができた。」

と言ってくださいました。

けど、最終日だったので、みんな気を使って、早め子供を引き取りにくるので、渡は最後の引き取りになってしまいました。申し訳なかったとシンシアにあやまって、最後の書類のコピーを頂き、二人で、渡の雑物や喘息の機械などの引き取りをして帰路につきました。まだまだ課題がいっぱいですが、少しづつ片付けてゆきます。