自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

講演会当日

さて、午後から講演会です、時差のため、4時半に目が覚めた私は、新聞を読んで5時半から、またお風呂へ。真っ暗だった外に、夜があけると当時に桜島が見え始めて、あまりに美しい景色に、ただ呆然と外を見ていました。呆然としていたら鹿児島大学の方のお迎えが、

もうそろそろだったのを思い出し、

「遅刻だぁぁぁ!」

と思ってあわてて、用意をしました。

迎えの方に少し街を案内していただき、大学へ。事務的な打ち合わせのあと、今日のスケジュールをうかがいました。明日は、早朝たつので、今日、焼酎とさつま揚げを買いたいことをお話したら、大学の方の奥様が、小さい赤ちゃんを連れて、駅まで一緒に買い物させてくださいました。この9ケ月の赤ちゃんが、かわいくて、かわいくて・・。もう泣いても笑っても、かわいい~!かわいい。なにしてもかわいい。渡がこれくらいのときは、とにかく、必死で育ててた感じで、育児を楽しんだっていうより、日々をこなすのに、必死だった感じがします。私は、大好きな焼酎と、さつま揚げを買い、ニコニコと、講演会会場に戻りました。

講演会前に、ご飯まで用意していただいて、みなで頂き、さて講演会へ。

クローズドにしました、というわりにはたくさんの方が集まっていただき、さて講演会。

IEPについて話しましたが、さてさて、どこまでご理解いただけたか・・。不安でしたが、講演会後の親睦会で、お母さんの話を聞けたのは、本当によかったです。話はつきないんですよね。同じ自閉のお母さんと話し始めると・・。楽しかったです。お母様たち、ありがとうございます。自閉の子育ては大変です。本当に、どのお母様もよくやってらっしゃるなぁ・・と思います。私もなにかできることがありましたら、お手伝いしますので、お声をかけてくださいね。

さて、夜は、学生さんたちや職員の方、先生たちが、一席設けていただいて、これも最高に楽しかったです。特に先生は、私のように一般の主婦でも分け隔てなく、接してくださって、あありがたかったです。鹿児島大学の学生さんは、皆さん、本当に、素直で、前向きで大好きです。学生さんたち、香穂に、かすたどんやお菓子をたくさんありがとう。またお邪魔させてくださいね。