自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

OTのゴール~part6~

Pre-IEP Meetingです。私、通訳の方、PTA会長、シンシア、OT(オキペーショナルセラピスト)とST(スピーチセラピスト)で、Meetingが行われました。STは問題なく、ゴールもすばらしいものでした。問題は、OT。OTが、3ページにわたる、渡ゴールを次々と読み上げながら、説明してくれます。2週間ほどしかなかったのですが、よく見てくださっていると思い、その件に関して、謝意を述べました。会長も、一つ一つにうなずきながら、ところどころで、私がぬけているところを指摘していってくれます。たとえば、靴紐がむすべない渡に対して、私はマジックテープの靴で学校にいかせていましたが、これは、紐靴にすぐにかえるように指摘がありました。バスにのるので、靴紐が途中でほどけても大丈夫で、少しいやがっても履かせてくださいということでした。

コンピューターのキーに関しては、学校では少しづつだけど、できているのに、家で、同じソフトを使わないために、できない、もしくは、私が渡がPCを使っているときに2本指でキーを押さえているのにたいし、それをみのがしては、いないか?などの指摘がありました。その通り。うるさいので、たまに、2本指使用をみとめているのと、ソフトは購入していませんでした。これは、至急、私が自宅で取り込むこととして、指摘され、私の宿題になりました。あと、食べ物に対しては、たくさんのディスカッションが行われました。これは、いろいろな意見がでましたが、結局、私が毎日同じ野菜を持たせることからはじめることで合意。それ以外のものは、OTのほうで用意してもらうことにしました。同じ野菜は、2週間したら他のものに変わります。OTの仕事を認識しつつ。私、自身がどこをたすけられるのか?を話してゆく形をとっています。

さて、最後の身辺自立は、OTの人は、やはり、サンアンドレアス(渡の学校外での福祉を見てくれる人)の範囲だということです。PTA会長は、違うというので、意見は平行線。お互いに順番に意見を話してくれます。

私は、それを聞きながら、自分の中で整理していました。(続きはあとで)