自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

働く自閉症の渡

さて、今日は真面目な渡。こんな感じです。

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これは、なにをしているか?というと母の私が溜め込んだおどろくような量のレシートを入力しています。

ありがたい。機関車トーマスのDVDで契約が成立したので、渡が、その山のようなレシートを入力することになった。

みていると、まぁぁぁぁーー。早い!驚くほど早い。

で、正確です。

数字が好きだというのもあるのですが、レシートの日付というのは、統一感がなく、いろいろな所にかいてあるので、日付毎に入力するのは大変、さらに、それをカテゴリーにわけるのですが、一度入力したカテゴリーを忘れないために早い。すごい。

小さい頃は、渡が家からの脱走を繰り返し、娘に

誘拐されたら、どうするの?

と聞かれけど、いつも

大丈夫よ。大変だから、すぐに返品がかかる。

と言っておりました。

けど、今なら、ちょっと渡を貸して欲しいという人がでてくるかもだ。

(なんか昔、母の実家は商家だったので、ネズミ退治のために、猫の貸し借りがあったそうだ。そんな感じか??)

ちょっと出張のレシートいれてほしいんだけど。

とか、

経理のアシスタントの子がやめちゃってさー。レシートの入力溜まってるんだよね。

と言われたら、たしかに、渡は、便利かも。最近は、レシート撮影のアプリもありますが、あれよりも早くて楽。

ふっふっふ。最強かも。「一家に1台、渡」かも??

結局、山のようなレシートの入力を終えた渡が欲しがったものは、3ドルの中古のDVD.

えっ!!!これだけやって、3ドルでいいの??やっほー!!

ありがたい。

やっぱ1月からさかのぼって入力してもらおうかな?という鬼のような考えが頭をよぎる...。すごいわ。渡、ありがとう!!