自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

自閉症の渡に適切な仕事の環境を与えたら、どうなるか?

渡。現在のデータ入力が、「難しい、ハードだ」と言い続ける。そんなに難しいわけでもないので、説明が悪かったのか?とか、目がみえにくいのか?とか、体調まで心配したけど、ひたすら、「Hard!ハード(←わざと日本語発音で)」と言い続ける。さっと横から開発リーダーが、

渡くんのマックは古すぎて、マックの作業処理の速度より、渡のくん入力速度のほうがはるかに早いんです。なので、思う様に進まないだけじゃないですか?

と言われたので、見ていたら、その通り。8年前のお姉ちゃんのお古のマックでは、現在のデータの仕事は、追いついていない。マックがすぐに固まる。あぁ。マックがすぐに固まってしまうから、ハードだったわけね....。

新しいマックを与えたら、すぐに、ご機嫌で集中し始めて、お仕事大好きモードへ突入。今朝の日曜日の朝は6時から起きて、データ入力の仕事がしたいと言い張る渡。言えば朝6時からでも会社に行けるということを覚えられては困るので、ひとまずは大好きなDenny'sで釣って、クールダウンをしてもらう。

けど、もう顔に「心ここにあらず.....。」と書いてある。

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仕事は?早く会社に行こうという顔になっている。どんなけ仕事が好きやねん!!! ということで、母も7時出勤の今朝...。