自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

どんな時でも数値を知りたい理系

開発リーダー、相変わらず飛ばしています。

私は、今日のお昼ご飯時、お友達がBBQで焼いて持たせてくれたお肉を暖めようとしてた。お皿にうつして綺麗にラップをかけて、電子レンジに入れた。たぶん、30秒くらいの暖める時間でよかったのだろうけど、私は熱々が好きなので、3分ほどまわしてみた。

ステーキのいいにおいが会社中を覆って幸せな私。ワクワクしながら、取り出そうとした瞬間、綺麗にかけていたサランラップが破れて、熱風が親指にあたってやけどした。私が

熱い!熱い!!火傷した!!!

と電子レンジ前で叫んでいたら、開発リーダーが慌ててやってきた。開発リーダーの最初の一言。

ゆみさん、何分、電子レンジを回したんですか?

いやー、そこじゃないだろう。言う事は...。

私が怪我してあわてているこんな時まで数値にこだわらなくても…。正しい言動は、

「大丈夫ですか?」と言いながら、会社にあるファーストエイドの鞄をもってきて薬を出し、私が自身でやっている手当を手伝う

だと思う。

けど付き合いが長くなって来た私も「痛い、痛い」といいながら

3分!

と数値を叫んでしまった。理系の悲しい部分が微妙に感染してしまった瞬間でした。