自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

サンリオは子供が見るものか?

渡はサンリオのビデオにはまっています。16歳の高校生がサンリオのキキとララや、バツマルばかりみてるのは、やはりよくない。とスピーチセラピーからもいわれました。たしかに、朝から晩までキティちゃん。と言ってるので、本も読まなくなっちゃったし、真似して遊ぶので、それも気持ち悪い。高校2年生になろうか?とヒゲツラ、ニキヅラの渡がピューロランド命では、ちょっとねー。同級生のお友達もできなくなるよ。と。

キティちゃん命の渡は、

サンリオピューロランドに行く」

ということをずーっと楽しみにしていました。

けど、私の目的は

「視覚情報の強い渡に、サンリオピューロランドは、男子高校生が行くところでなく、キティちゃんのビデオばかり見ていて、宿題もおろそかになる。というのは高校生がすることじゃない。ということを理解する。」

というのがありました。

朝早くおきて、都内のラッシュにも巻き込まれ、やっとのことで多摩センターに移動。まだピューロランドは開いてすぐの時間でしたが、多くの1歳から5歳くらいの子供がいっぱいです。

入ってすぐにそのことに気がついた渡。乗り物に一つ乗って、うろうろし、どこにいっても高校生が居ないことに気がつき

「帰る」

やった!どうも相当恥ずかしかったらしい。

30分でピューロランドを後にし、もう二度とキティちゃんと言わなくなりました。

成長したね。

けど、まだアンパンマンとトーマスは辞められない。

これは、時間をかけてですね。おつきあいは長いし。

さて、午後からは、アンパンマンテラスに行って、大阪に向かいました。

大阪では居酒屋に行き、明日からの授業に備えます。