香穂の大学がやっと決まりました。Pepperdine Universityです。
以下、どのようにして決めたか?の手順です。
まず受かった大学は、
University of Southen California(USC)
ほか、State 11校ですが、Stateは、専攻学科が香穂の希望ではないので、全て除外になりました。
とりあえず、University of PacificとUC Santa Cruz は進路変更前にうけたので、希望学科が違うので、やめました。
UCLAはマンモス校であること、今後のカリフォルニアの経済を考えると、不安定な運営になることや、香穂のうけた舞台芸術はお金がたくさん要ります。教材に不自由したりして、思いっきり学べないのは嫌なこと、あと教授と生徒の対応比率が多すぎること、授業で平気で、50名クラスとかがあることを考えると、引っ込み思案の香穂には、合いません。
なので、UCLAは削除。
UCSは、合格者説明会に行った時に香穂がもうだめだ、ここは違う。といったので、削除。この大学は、香穂がうけた学科の中では、最高位のレベルに位置する大学なのですが、そういうことで決めなかった香穂は、すごいと思いました。
さて、最終的に迷うのは、2校です。Chapman とPepperdineです。
プライベートの進路カウンセラーの方と討議に討議を重ねた香穂。
Chapmanは、ディズニーに近いこと、学生数が少ないこと、学部生がみんな仲がいいことが香穂のお気に入りです。
pepperdinは学生数が少ないこと、学部生がみんな仲がいいこと、奨学金が田舎に家が買えるくらいもらえること、先生が、すごく香穂を信頼してくれていることがあります。
討議を重ねた結果、香穂がもらえるスカラーシップ(奨学金)がなんと音楽の部門からでていること、香穂は、その音楽のテストをうけてもいないのに、そこからお金がやってくるというのは、本当に大学側が香穂が納得できる教育を提供できるということを意味します。
さらに、一般教養の授業が全米一といわれるくらい質が高く、少人数生であること等も加味されました。
香穂は、歴史が苦手です。この苦手を克服できそうであることも話されました。
さらに大学自体が潤沢なお金があるために(他の大学と桁がちがう)「お金がないので○○ができない。」ということが専門学科にはいってもない。ということがあります。
私はこの大学の各部門から、5枚も手紙がきています。卒業生の団体や、アドミッション、親の会、等々で一番おどろいた手紙は、
この経済不況の中、 各大学が軒並み授業料を引き上げているというのに、Pepprdineからのメールには、
「わたしたちは、この不況を乗り切る準備があります。不況だからと言って、学費をあげたり、教育のレベルを落とすことはしません。どうぞ安心してPepperdineに来てください。」
というものです。
すごすぎる・・。奨学金があれば、香穂が舞台の為にどこかに移動するとか、ブロードウェイで研修するとなっても、安心して行動できます。
そんなこんなで、Pepperdineに決まり、無事に大学入学登録をすませた香穂。トロンボーンでスカラーシップをもらったために、お金だけでなく、トロンボーンの個人レッスンも受けれます。すばらしい。
やっと決まった私は、もうへろへろ・・。疲れがどっと出て来て、動くのもしんどい感じです。子育ての疲れがどっと出続けていて、めばちこがなおらない私。
さて、他のスカラーシップもアプライして目指せ格安大学進学です。そうすれば、香穂の大学での自由度が遥かに上がってきます。