自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

シリコンバレーは、田舎

シリコンバレーは、田舎です。私が渡を学校につれてゆくのに、半時間ほど車を運転するのですが、最近、日が昇るのが、遅くなった(夏時間がまだ終わってないし)ので、まだ夜だと勘違いしている動物達が明け方に道路に飛び出してくるらしい。人間は、お日様に合わせず、時計に合せて活動する為に1ヶ月前だったら、まだ明け方で、車も走ってないはずの時間帯の道路が、日の出が遅くなり、暗くても車がガンガン走るということになります。


先日も学校に渡を送ろうと運転していると、路肩に猫が引かれて死んでいて、かわいそう・・・・。と思いましたが、すぐに、次には、オポッム(ポッサム)、アライグマ、スカンクと死骸がごろごろ・・。田舎だなぁ。。と思っていたら、最後が極めつけ、「鹿」が死んでた・・。


あまりに驚いたので、帰宅して香穂に言ったのだけど、香穂は、シリコンバレーで生まれ育っているために驚かない。私が、一生懸命、

「驚いた、驚いた。最初は、かわいそうだとおもったけど、それも吹っ飛ぶほど驚いた。」

と言ってると香穂は、意味がわからん・・。という顔をしながら

「ゆみちゃん、それは、ダーウィンのtheory of evolution(進化論)が崩れるというので、驚いてるの?自然淘汰じゃないから?」

と言われてしまいました。

いえ、普通は、鹿が路肩で死んでたら、驚くんですが・・。

渡は、全部の死骸をみてるのですが、渡の反応も

"Uh-Oh!"

だけだったんですが・・。

みんな驚こうよ。Google本社があるような、シリコンバレーの道で鹿が死んでたんだからさぁ・・。