今年の渡の学校の先生は、宿題をたくさん出してきます。
簡単すぎる感もありますが、見た目が、量が多い。見た目に弱い渡はちょっと宿題の量の多さにびっくりしています。
渡はいま、欲しいビデオテープがあるので、そのためには、がんばります。
渡自身は、ABA(Applied Behavior Analysis:応用行動分析)の前の療法と言われていた行動療法を昔、受けていますが、その当時の行動療法は、あまりに渡に合わなかったので、渡に合った療法を少しづつアレンジして、行ってゆきました。
その当時に流行った行動療法の本がこれです。
- 作者: キャサリンモーリス,Catherine Maurice,山村宜子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1994/09
- メディア: 単行本
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いま、その当時の療法で、一番役にたっているのは、
- ヘアーカット
- 図書館でのルール(本やビデオは2冊までしか、借りれない)
- ご褒美制度
- レストランでのルール
です。我が家の場合、セラピストと話して、学区がわりといいかげんだったのを幸いに、渡にあった方法を探り出したのは、大きな収穫でした。そのため、社会のルールをとてもよく理解することができました。今回のように宿題が大量に出てしまった時は、パニックにならず、とても便利です。
「宿題を全てやったら、中古のビデオテープが1本もらえる」
という約束を交わしたら、あとは、自分のペースで山のような宿題をこなしてゆきます。
私の勝手な方針としては、
「社会でいわれる正しいABA」
より、
「我が子にあったABA」
のほうが大事だったので、そのあたり、プロだなぁ・・・・。とうならせるセラピストさんとの理解と協力を得られて、実行できたことは、大きいものでした。