自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

学校見学 part6

B校の見学です。行く前から、少しLow function(低機能と訳すのだろうか?)のクラスなので、渡には、お勧めでないと、渡のクラスのサイコロジスト(心理の先生)とシンシア先生からは、言われていました。自閉の子供ばかりですが、自閉プラス機能障害の子供もいます。

私は少しでも行く可能性のある学校は、必ず見るようにしているので、見学です。学校にいくと、その学校のサイコロジストの人が出てきました。これがすばらしい。生徒のことを熟知していて、一人一人をよく知っています。子供たちもこのサイコロジストが教室にはいると、近よってきて、握手をしたりで、大人気。けど、最初にみた体育の授業などは、機能的な遅れがある子供が多いのでメインストリームはできない感じです。渡がここの体育に入ってあばれると、周りに子供が逃げるのがおそくなって危ない気がする。ボールなんて、ガンガンなげちゃうだろうし。体育が終わってクラスにゆくと、先生は、私の知っている人だったので、どんな感じが大体察しはついていて、やっぱりよくできたクラスです。アカデミックな面に重きをおかず、身辺自立のほうに重きをおいているので、マクドナルドにご飯をかいにゆくところや、近くのスーパーで買い物をしたりなどなどから、はじまる感じですね。我が家の渡は、お金をもってなくても、マックの店内が行列だったすると並ぶのがいやは、渡は、店内で食べているかわいい女性と話もできないくせに、仲良しにあって、ポテトだけ頂いてしまったりすることも何度もあったので、購入などは、できる。それ以上の頂くなんていうのもしてしまう。シンシア先生にも、

「渡はアカデミックなことをやってくれるところに」といわれているのも頭をよぎり・・。けど、ほかの普通級の生徒もこのクラスに休み時間はやってくるし、学校の多くの生徒がこのクラスの生徒の名前を知っていて、休み時間もたくさんの生徒がこのクラスの生徒に声をかけて遊んだりしています。いい学校なんだけど、内容が渡には。。というところです。たぶん、渡は、ズルなので、忙しくさせておかないと、サボるタイプなので、ちょっとなぁ・・・。と思いました。一緒に見学してくれた渡のサイコロジストの先生とも見学後にはなしをしました。その話は、明日。