渡のPTA会に出てきました。今日は、スピーカーの方がいらして、勉強会のような感じです。PHPのエディケーションチームから、一人の方が、いらしてくれました。PHPのエディケーションチームは、学校での問題をいろいろ相談にのってくださって、いろいろな法律を教えてくれたり、解決方法の案を次から、次へと提示してくれるところです。
これが年間45ドル会費の登録で使えるので、すごいです。PHPの懐の深さは、会費がすぐに払えない人は、後ではらってもいいということです。とにかく、目の前の子供が困って家族が困って駆け込めば、すぐに助けの手を差し伸べてくれることです。駆け込み寺のような機能を持っています。
そのエディケーションチームの方が、いうのには、IDEA法(アメリカ個別障害者教育法)、カリフォルニア州法の2つの法が改定されているので、その注意点などです。(アメリカの連邦法と、カリフォルニア州法の2つの法律によって子供たちは、守られています)
一番困ることは、IEP(個別教育プログラム)のフォームが変わることでしょう。このフォームを理解していなければ、もちろん、IEPの内容が掴みにくくなるので、我が子が1年間なにをするのか、わからなくなってしまう。なので、このフォームの読み方は、最低限頭に叩き込んでくださいということでした。この法改定は、たった、2時間やそこらの説明を聞いただけで、わかった!という簡単な法律の変化ではなく、いろいろないいところや悪く作用してしまいそうな部分もある法律です。今回の法改定で、ほかにも目を引いたのは、
「遅れがある子供は必要な教材を与えられ、教育を受ける。」
という部分が、
「最大限の教材が与えられる」
という表現に変わったこともあります。勉強会は、PHPでも、郡でもやってくれます。私は、2週間後の土曜日に6時間の説明会に出て、ベツの日の夜に、3時間の説明会に出ます。これでもまだまだ足りないことでしょう。
ただ、きのう出席して思ったのは、郡のほうの代表の人も出ていましたが、スピーカーの方が
「リクエストすれば、最大限の教材を用いて、教育が受けれる」
というところで、すぐに発言されて
「それは、1年に一度の変更になります。IEPは1年に一度だから」
と言ってましたが、IEPは、リクエストすれば、何度でも開けますし、合わない教材は代えないとおかしい。けど、郡としては、予算も足りないし、そんなことがまかり通れば、大変だということなのでしょう。これもやはり親が通そうとすると、それなりの知識と、訴える根拠が必要になってきそうです。けど、それはやっぱり、どの子供も、みなさんが収めた税金を使ってうける教育なのだから、やはりちょっと大変でも勉強して、説明しないといけない気もします。だって、誰でも「ほしい」だけでものは買ってもらえないだろうし、何故いるか?は説明できないといけないだろうし・・。