自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

感謝祭の前夜にアメリカ在住の主婦を一曲で打ちのめす簡単な方法

感謝祭(Tnanksgiving) って日本のお正月みたいだなぁ...と思います。今年は11月22日(木曜日)が感謝祭当日。多くの家では、親族や親友などが集まって、大きなターキーが焼かれます。多くのお店もおやすみで、前日などは、空港は移動の人で満杯。

感謝祭当日の朝は、道路からは、車が消え渋滞がなくなります。次の日は、Black Friday というセールがはじまり、この3日間で、アメリカの消費の7割をしめるともいわれるくらい、多くの人が安くなったものを買い漁ります。

11月21日は大晦日のような感じで、みんな早めに仕事を切り上げて自宅にもどります。

わたしはというと、今年は仕事が立て込み、遅くまでかかって仕事を片付けて、グロッサリーストアーの閉店1時間前に、真っ青になりながら明日の何も用意していない感謝祭の食べ物を買い込んでおりました。焦りまくるわたしが買い物している店内で流れ曲は、さも楽しげな軽快なリズムのクリスマスソング。感謝祭の準備もできていないわたしはクリスマスの準備などカケラもできていません。あぁ、もう無理....。準備できない...。焦りまくり、打ちのめされた一曲でした。

パンダエクスプレスという中華料理のファーストフード

日中は、SPAなどにはいっている渡です。蒸気があるところだと、器官にやさしいのか、とても体調はいいです。

お昼はセスナ飛行機をずーっとみれてられるレストランでお食事。価格も安めで、渡は超ご機嫌。

夜ご飯は渡のたってのねがいで、パンダエクスプレス。

渡は、中国に行けば、街はこのお店で埋め尽くされていると信じているが、中国には1軒もない。このお店では、わたしが入った時には、20名が夕飯を得るために列に並んでいますが、全員伝統的なアメリカ人でございます。中国人は一人もいないし。

さてそろそろサンノゼに帰宅できるような綺麗な空気になってきています。

料理とワインとカリフォルニアの大火災

カリフォルニアの大火災のため、喘息持ちの渡が呼吸ができなくなったので、南に避難。

サンノゼにでは、あっという間に呼吸ができなくなっていて、唇も土色になってきていて、痰もきれないという状態で、慌てて家を後にしました。

渡が大好きで海の空気が綺麗なPismo Beachにおりました。夕飯はレストランにて。ワインの持ち込み料が5ドルですというレストランにお気に入りのワインを持って入るわたし。1本飲みきれるか?

とりあえず、持ち込み。

さらに貝を頼んだのだけど、まさかの居酒屋サイズの4倍くらいありそう。食べれるかな?飲みきれるかな?とおもったけれど、以外に楽勝でした。美味しかったー。

ホテルにもどって穏やかな寝息を立てている渡をみて、あっー助かったんだと心から思いました。火災現場近くにいらっしゃる方で渡と同じような辛さを感じている人はたくさんいると思います。どうぞみなさま無事で安全なところに早く避難できますように。

 

 

 

娘が作成に関わったショートフィルムの映画が、たくさんの賞を頂いて現在ネットでみれるようになりました

香穂が大学院時代に作成に携わった映画がたくさんの賞を受賞して、今、ネットでみれるようになしました。やはり最後の字幕で我が子の名前をみると、この作成の時は、大学の勉強と作成の両立で大変だったのを思い出します。最終電車で戻ってくることもあり、駅まで何度も迎えに行きました。無事に映画がリリースできて、たくさんの賞を受賞したのを嬉しいなーと思います。みなさまの応援あってこそですね。ありがとうございます!

 

vimeo.com

お姉ちゃん、こんにちはー。

ディズニーランドに行ってきました。この前日から、香穂の家の近くは山火事が起こり、すごいことに。

会社から普通に見えた山火事。

Malibuのほうが、火災現場で、香穂の出身大学はこのMalibuにあり、知り合いもまだ住んでいたり、大学で働いていたりするので、連絡を撮り続けていた模様。この頃はまだ、もっとすごい火災が我が家の北300kmのところで、起こり、生活に影響があるとは思ってもいませんでした。

で、呑気にイタリア料理を食べに行ったりしておりました。お姉ちゃんに会えて嬉しい渡は、なんだかウケを狙ってか、パンを口いっぱいにいれて、リスのようになって、笑うという。母はその顔が気になって見てしまう...。

いただいたものは。

さてさて。ディズニーランド。

楽しむ。

ひらすら楽しむ。

よかったねぇ。

 

 

半年以上水泳に通って、あれ?って思ったこと

4月末から息子と平日毎朝泳いでいたら、最近、Tシャツの肩がきつくなってきた。

「あれ?どうしたんだろう??」

と思って、後ろから肩幅を撮ってもらいました。

写真の水色のシャツが私。ストライプのトレーナーが渡。

わかりやすいように開発リーダー(黒いベスト)も参加頂き、渡とも撮影。

うん、やっぱ肩甲骨周りの筋肉が付いてる。すごい肩幅。

.........あれれ?......これ、どこかでみたことある感じ。

あっ、これだ!

たぶん、子供用のお手洗いのマークくらいになっている感じがする。

 ということで、

平日の月曜日から金曜日まで、水泳に半年ちょい通って得たもの。

男子トイレのライブの看板2つでした。

アメリカ中間選挙の日でした

アメリカは中間選挙の日でした。母もしっかり勉強して渡に説明。渡もしっかり投票してきました。

いつも思うのですが、投票権がある方、ぜひ行きましょう。自閉症という障害のある息子が選挙権を得るために、どれだけの人たちが助けてくれたでしょうか。裁判所に関わる方たちも

「渡には、選挙権が認められるべきである」

とはっきり明言し、裁判所で認められて選挙権が得ることができました。

なので、選挙の時期が来るたびに、私か香穂が、渡に丁寧に一つ一つ法案の意味、立候補している人たちの公約などなどを説明します。

おかげで投票日の前までには、🗳投票用紙は書き終えました。 
いままで選挙権があって当然と思っていましたが、彼が数年前に選挙権を正式に得るために関わった人たちの思いや、様々な書類にいろいろと記載してくれ、裁判所に提出してくれた多くの書類のことなどを考えたら、本当に一票の重みってすごいんだな。と学びました。

無事に投票が終わってよかったね。渡!