自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

人生、何が起こるかわらないシリーズ

2日位前から、なんだか変な臭いがする。臭いのです。少しその臭いが強くなってきた気がする。けどなんかわからないけど臭いの元がわからない。とりあえずちょっと臭いが違うかな?と思ったのだけど、大きな危険の部分をまず確認しないといけないので、PG&Eに来ていただくことに。

PG&E(ガスと電気の会社)の車が到着したらお隣の人達が大慌てで、大丈夫なのか?逃げなくていいのか?というのでやってきたけど、メーターもすごく動いているわけではないので、大丈夫だと思う、と話しました。大騒ぎになってしまったら、どうしよう...と焦る私。

なんだか近所まで大騒ぎでした。

PG&Eの人がひとつ、ひとつガス漏れがないか調べてくれました。まったくガス漏れが見つからない。やっぱりなんか違う。

最後に、では、ヒーターを見ましょうということで、ヒーターを納めてあるところを開けたとたん!なんとおおきなラットがでてきた...。さらに、すでにお亡くなりに。数日前のすごく寒かった朝、なんだか、カタカタと音がしたんです。なんか音がするなーと思っていたのですが、どうもあまりに寒くてラットさんは、苦労してヒータールームに入ったものの出れなかった模様...。

寒い時期、こういうことがよくあるそうで、PG&Eの人は「ラットの駆除はしない。」ということで、お帰りになられた。香穂と2人で大騒ぎ。さて、これをどうするか?と。娘は、騒いでてもしょうがないじゃない。と。渡はそのままにしておけば?ともうまったく関係ないふりをして、ヘタレ・モード全開。香穂が、

「ゴム手袋は?」というので、私は、使い捨ての手袋の箱を差し出した。

「えっ。娘、勇敢。ゴム手袋して掴むんだ!」と思ったら、すっと2つ箱から取り出し、私にくれた。

「ほらさー。小さい時から、虫とかでよく遊んでたって言ってたじゃない?ラットも虫だと思ってさー。」やっぱり私かー。ラットは苦手だよー。

けどなんとか駆除しました。ここ数年、夜に散歩をするとよくラットやポッサムや、アライグマに対面しておりましたが、やはり家の下も横ぎって、暖かいところを探すんだろうな。あーびっくりした。