自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

お姉ちゃんを迎えに行こう!

さてお姉ちゃんを迎えに行きます。朝から小雨がパラついたので、今日は海辺の散歩はナシです。なので、早くにホテルを出ることになりました。ロサンジェルス空港から40分ほど北西にあるマリブに向います。

途中は、In-n-outに立ち寄りました。

私はファーストフードでは、ここのハンバーガーが好きです。渡は、チーズとお肉だけが挟んであるバーガーを注文。私はプロテインスタイルというパンがなく、パンの部分がレタスになっているものを注文しました。

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ここはスタバのように、特別注文が売りの店ですので、webサイトにも裏メニューというのがあるくらいです。渡のような子供にはありがたい店です。

さて、お腹も一杯になり、一路お姉ちゃんのいる大学へ。


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渡は大学に着くまで笑いっぱなしで、歌いっぱなしです。すごく興奮しています。

思ったより早く大学についた私たちは、カフェからでてくるお姉ちゃんと、ばったり会いました。

渡はもう万遍の笑み。香穂は

「じゃ、授業にでてくるから、待っててねー。」

と言い残して、授業へ。

私たちはうろうろとするハメに・・・。

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こんな景色を見ていました。

あと大学ツアーをやっておりました。そうですよね。そろそろ願書を出すシーズンです。ペパーダインは全米でも7位に入る海外で学ぶことを重んじる大学です。

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いろいろ見て回ってるうちに、香穂の授業が終わりました。

香穂が先日やったHello Dolly!の時にみんなから頂いた寄せ書きを見せてくれました。

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すごい!みんなやさしいねぇ・・。

絵は香穂が描いたそうです。これは俳優達の絵だそうです。コンピューターで描いていたので、先輩にデータを渡せと言われたので渡すと、このようにしてくださって、教授陣にも絵が配られたそうだ。


さて、いまから一気にラスベガスに向います。

5時間近いドライブの中で、香穂は、話す・・話す・・話す。いろいろな事が大学生活であったそうです。

結構ショックだったことは、今の専攻している授業を受けている一人の教授から、

「あんた。なんか、こことはちがうのよね。ペパーダイン大学に居てないで、早く○○という大学へ移りなさい。」と言われたことだそうです。

この大学。実は香穂が今の大学を受ける時にも名前がでましたが、あまりに専門性が高いことや、まず高校をでてからは、普通のカリキュラムでやる4年生大学で学び、卒業しておくのがいいこと。等々があり、早くに希望校から外したところです。名門ですが、競争も激しいところです。香穂は、なんだか、蹴りだされる気分になったようです。

この教授はここの大学出身で、すごく厳しいので有名です。

「まー才能があって、認められたと思うようにしなさい。」

と話しましたが、やり始めたら、最後まで続けたい彼女にとって、今の大学なんてやめちまえ!みたいに、言われたことがショックだったようです。今の大学はとても気に入っていますし。たしかにそうだわなー。とも思いました。

話しているうちに、夜中の10時半にべガスに到着。

ホテルで寝て、明日は、香穂の服の買い出しです。

はー!!長い一日でした。