今回の大統領選。つくづく、ため息がでる選挙戦になっているのですが、それでも「あぁ、アメリカってすごい。かなわないな。」と感じる部分は、1つくらいは、あるわけです。それが、これ。
リクエストさえすれば、自分が好きな言語で、何カ国分でも、選挙ガイドブックを手にできる。ガイドブックの厚さは、たった一枚とかじゃなくて、1cmもあるような厚さの選挙ガイドブックです。
うちの娘は、
自分が生まれ育った国と、自分の愛する家族が生まれ育った国。どちらも大好きって言えない国はやっぱり悲しい。
とおもうらしい。確かになー。2つの国、3つの国。4つの国。などこれからの国際化がどんどん進むと、そのような国の血が自分の血に流れることはもっと頻繁に起こります。もしくは、育った国を好きだということを認め、平等であろうというアメリカってすごいとおもう瞬間だな。娘は必ず、日本語と英語のガイドを請求します。英語は息子のため。日本語は自分がルーツを感じ、好きだとおもう国のためです。