自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

日本で読んだ本。1冊目

日本で読んだ本。 メモ代わり

到着して一番最初に買ったのがこれ。

意識力 (PHP新書)

意識力 (PHP新書)

これは、久米書店をみて、読みたいなーと思っておりました。

宮本選手の書かれた本です。読んでいると、勇気がわくし、人生がおもしろいなと思える本ですね。

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日本の野球を長くみていない私は、お名前を存じ上げなかった。けど久米書店も見たし、本の名前も、著者名もどちらも忘れることはないだとうと思っていたので、なにもメモしないで、帰国。ところが、いざ八重洲ブックストアーにいったら、本の名前も著者の名前も完璧に忘れてしまった....。慌てて香穂に

どうしよう。欲しかった本の著者と題名わすれちゃったよ。

といったら、

それ、無理じゃない?買えないよ。諦めた方がいいよ。

たしかに、そうだ。えっ〜〜...読みたかったのに。諦めきれない。なので、とりあえず聞いてみた。

あの、すみません。すごく、申し訳ないとんでもない質問なんですが、野球選手が書かれた本で、なんとか力っていう本ってありますか?新書なんですが..。

いやー、迷惑、明らかに変な客。私が従業員だったら、いやだ。こんな客...。ところが八重洲ブックストアーはすごすぎた。

あっ、もしかして、テレビでやってました?

えっ?なんで知ってるの?と思う私。そりゃ、店員さんだってテレビ見るんだけど、あまりに話がスムーズで驚く。

やってました。久米書店という番組で、久米宏さんにインタビューされてて..

突然店員さんが

あぁ、知っています。私もあの本、気になっていたんです。読みたいと思っていましたから、よく覚えています。あの番組、よかったですよね。少々お待ちください。

すぐに調べて、これじゃないですか?と画像を見せていただいて、

あぁ、これです。これ。ありがとうござます。

ということで購入できました。

いやー、面白かった。体も小さく、野球の天才ではないと自分で言われる宮本選手が、どうやって野球を長く続けるか?というくだりが本当に面白い。

普通にボールを取って、普通に投げる。ファインプレーは見てる人はおもしろいけど、ピッチャーにとっては、焦るもんだ、という宮本選手ですが、こんなファインプレーも見せてくれる選手ですね。3分50秒あたりです。

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この本。野球があまり好きじゃない人でも、「自分は、天才型ではないなぁ」と思う方にオススメの一冊でした。もちろん、私も絶対に天才型ではないので、(むしろ落ちこぼれ型:笑)この本に書いてあること、多くのことが、そうだー、そうだよなーと納得できました。読んで元気になる一冊です。