自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

最近読んだ本

お友達が日本から本を送ってくださったので読みました。

悼む人

悼む人

天童荒太さんの本は、実は前に結構読んで、永遠の仔から次が出ないなーと思っていたら、この本で、直木賞を取りました。

命について真剣に考えること、今の自分の生き方を立ち止まって見直すのには、いい本だと思います。筆に力がある人ですので、とにかく、一気に読めて、がんがん引き込まれます。渡を育てている私は、自分の時間があまりないので、レジ待ちの時間や、GYMのサウナの時間に読み、ついついその場がどこであるのか?ということを忘れてしまうほど引き込まれました。レジで順番が来ても気がつかなかったし、サウナでものぼせてしまった私・・。いろんなところで書評が出ていますので、ここでは書きませんが、読まれてみるといい本です。

ぼくのいのち (いのちのえほん)

ぼくのいのち (いのちのえほん)

聖路加の小児科部長の細谷先生が書かれた絵本です。子供に命の大事さを教えるのにすばらしい本ですが、これは是非大人の方も読んでいただきたいと思います。

渡が小さいときもクラスメートの子供さんが亡くなったりして、いろいろな思いがあった私は、本を閉じたとたんに感慨深いものがありました。思いが溢れ出て来てしまった本です。

ポップコーンはいかがですか?

ポップコーンはいかがですか?

シリコンバレー出身の著者の本です。うちの隣の街のサラトガ高校を卒業されて、UCサンタバーバラを卒業された方で、なにかと地元では話題になっていたのですが、読む機会がなく・。図書館で一気に読みました。

"ヴァージンTOHOシネマズ 六本木ヒルズ"を作られた方の起業のお話です。

成功者の秘訣がいろいろあって、緻密な計算と大胆な行動のギャップが面白かったです。


とりあえず記録かねてのブログアップです。