渡と香穂で旅行です。今回はラスベガスとロサンジェルス。
ラスベガスでは、主にホテルで本を読んでおりました、
とりあえず、ざっと読んだ本。専門書以外を記録しておきます。
アメリカでは自閉症を持つ夫婦の離婚が8~9割と言われています。最近そういう相談も増えて来て、どうして別れる人が多いのか?というのを知りたくて、読んでみました。
- 作者: ジョン・M.ゴットマン,ナンシルバー,John M. Gottman,Nan Silver,松浦秀明
- 出版社/メーカー: 第三文明社
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: 単行本
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これほどわかりやすく別れる理由、うまくいく理由をかけている本は今までなかったと思います。まさに目からうろこの本です。これは夫婦間だけでなく、友達間でも言える事が多々あります。やってはいけない4つの事が問題ですね。
なんとなく、うまくまわらない。どうして旦那や彼氏がそうなのか?と思う人は必読です。どうぞ。
次の本。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/08
- メディア: 単行本
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これは、考えさせられました。鬱という病気のむずかしさもありますし、ここ3年間で私の周りでは4人の知り合いが自殺しています。日本の友達もいます。アメリカの友達も居ます。中にはアスペルガーの人も居ます。アスペルガーの場合は二次障害もあると思われます。未診断のアスペルガーで危ないなーというのがわかってしまう事もあり、それを本人の近しい人に「アスペルガー傾向がありますので、それと鬱が併発すると危ないです。気をつけてください。」
と言ったところで、たいがいの人は、アスペルガーという言葉にだけ反応してしまい、
「そんなことはありません!」
と一蹴される訳です。けど、自殺しちゃったら、もとも子もないわけで。周りの人は「そんなことない!」と言う前に「こういうことも言われました」ということを専門医の耳に入れるのも悪いことじゃないと思います。それについては、「じゃ、どうやって・・。」と思うと心が沈みます。受け入れられない人にとっては、受け入れられないし。ただ「鬱」っていうのでなく、根本から治す為には、本人のこだわってしまう性格やまじめな性格にいち早く対応しないと。思うのですが、難しい問題です。この本のように相当悪化してからしか、病院につれていけないのが現状じゃないか?と思いました
さて次の本。
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書)
- 作者: 島田紳助
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/05
- メディア: 新書
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島田紳助さんの語り口は結構好きです。彼のお人柄は賛否両論ありますが、私は決して彼は芸人で天才だとは思わないし、サイドビジネスも天才だとは思わない。けど、彼の緻密な計算とデータ。足で取る情報。仕事にかける緻密さ。っていう面は好きで、書いてある部分で、私が使える部分だけは参考にしたいです。特に、「従業員満足度が大事」というのは、本当によくわかります。これは授業員にモチベーションを持たせる働かせ方です。うちの渡は特にこのモチベーションに左右されます。渡にもいろいろつかえそうなアイデアが満載です。
以上メモ代わりの3冊の本でした。