自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

自閉症の早期発見のサイン

Canadian Research の自閉症の早期発見の意見です。

現在アメリカでもお隣の国カナダ、ヨーロッパはイギリス等では、自閉症を早期に発見しましょうということを言われるようになってきました。下記がよく言われる自閉症を疑うサインです。

  1.  5ヶ月で音を出せるか。
  2.  6ヶ月~9ヶ月で親のあやしに答えて目を合わせてわらったりするか?アイコンタクトがあるか?
  3.  親が口頭で音を出すと自分も音を出そうとするか?
  4. いないないばーに7ヶ月で興味を示すか?
  5. 10ヶ月頃から、名前を呼んだら反応するか?反応しない場合は、聴覚を医者にいって調べましょう。
  6. 12ヶ月までに物を指差したり、手で掴んだり、バイバイのような手の振り方をするか?
  7. 音や触られることに敏感か?たとえば、ちょっとした雑音に反応したり、触られると体が固くなったりするか?
  8. 前後に体を揺すったり、手をひらひらさせたり、くるくる同じ場所でまわったりするか?
  9. 物を並べたりするのが好きで片付けようとするとすごく怒ったりするか?
  10. 18ヶ月までに言語を発するか?

だいたいこの様なことがよく言われます。

英語ですが、参考ビデオはこちらです。最近はこのような動画等がよく出ていますね。

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個人的な意見として、全部を行うというより、この中のどれか複数を行う感じだと思いますねー。

たとえば、我が家の渡の場合は、物を並べ始めたのは4歳頃からですし。

いないないバーには、たしかに興味をしめしませんでした。示したのは、1歳半を越えたあたりでした。

触られると固くなるっていうのも、我が家の渡は触られるのは好きでしたが、抱っこすると他のお母さんのように片手で抱っこして、空いたほうの手で何かをするといことができませんでした。突然後ろに反っくり返ったりすることがありますので、両手で押さえて抱っこするという感じです。


早く自閉症がわかることによって、自閉症がわかりやすい

「視覚から情報をいれる」

ことにより、パニックの回数は明らかに減って行ったように思います。

このビデオでも言っておりますが、思い込むのではなく心配な部分を明確にお医者様に伝えることが大事です。特に小児科の先生でも自閉症をみたことがないとか、言う方もおられますので、心配な点のわかりやすい列挙は大事だと思います。


うちの場合も当時小児科だった先生は、自閉症等に詳しくなかったので

自閉症をうたがっているのですが」

とはっきり伝えたのを覚えています。そこから専門医を紹介していただきました。