自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

デバイスについて

渡は、Dynawriteという機械を使っています。これは、タイプで言葉を押すと、機械が話してくれるものです。障害者保険で、カバーされますが、お値段3000ドル以上(32万円以上)なり。とてもカバーしてもらえないと払える額ではありません。障害者保険も全員がもらえるものではないので、みんなに行き渡るか?というと??がつきます。

その上、なんと、重い。。バッテリーと本体、そのカバーを全て持ち歩くとなると、2kgもあります。これを、6歳(別にいくつでもいいんですが)の子供などが毎日持ち歩いて使うとなると、ほとんどBillyのBoot Campより大変です。

アイコン(絵カード)もこういうような機械が、ありますが、これもまた、重い。重すぎる。

で、私の長年の夢は、この絵カードを携帯で、持ち歩けないか?というものです。数年前から、私はこのことを回りに話しまくっていましたが、先日お会いした方が、

「じゃ、プログラムを書いてみよう。使い勝手が悪い部分は、みんなで意見を言い合って、修正して、使いやすいようにしていけば、いいんじゃないかな?」というので作ってくださいました。

これは、ここにあります。

http://www.kuboyumi.com/

現在ドコモの携帯しか使えません。

いまは、まだ試作です。つかってみて、皆さんガンガン意見やリクエストを言ってください。

そうすれば、みんなが使いやすい絵カードになります。