自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

Evaluation(査定)

渡の学校のスピーチが最悪になっているという報告を聞いて、スピーチを見てきましたが、やはりイマイチだったので、いろいろ考えていました。

スピーチとOTが安定した質のものが、供給されていないこと、特に食に対する渡のセラピーが必要であることなどを考えて、プライベート(学外)で受けることを決めました。

保険でカバーする部分は、自己負担費が、600ドル(7200円)毎回の自己負担が、20%、以外の部分です。自己負担分のところは、第2の保険である、国から支給されている、メディキャルが負担してくれるであろうということで、現在調査中。もし負担がなければ、自腹ですね。

渡は、重度の食物アレルギーもあるので、めったやたらに、

「訓練で食べれる。さて、偏食を治して!」

みたいなことをされてしまうと、とても危険な状態になるので、(渡の場合は、呼吸が止まるので)病院と連携のいいスタンフォード子ども病院で受けることにしました。待ちはあったものの、先に空いたOTのほうの査定を受けてきました。食に関することを重点的にという話しをしたので、医者とわたしとセラピストの3連携でセラピーを受けることが決定しました。学校のIEPでも食に関しては、話しをしたのだけれど、やはり前回のOTは、まったくできなくて、プライベートに頼ることにしました。

査定は、とてもいい感じで行われ、渡も嫌がっていたけど、パニックを起さずに、食べることに少し前むきになってくれています。セラピストいわく、1年でなおるようなものではないので、気長にいきましょうというので、意見が一致。医者にも伝えて、何かわからない時には、聞きますので、よろしくというと、バックアップしますので安心してということでした。これで、安心してセラピーがうけれる体制が整いました。さて、後は渡のやる気ですね。