自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

シアトルへ

Roseburg→シアトル(シアトルより以北の町にとまったけれど)680km走行

きのうは、Motel 8に泊まりました。綺麗で、58ドルと安価。部屋も綺麗でした。途中、ポートランドにある、Powell’s bookという本屋によりました。本好きの香穂の意向を汲んでのことです。けど、本屋に居ることのできた時間は、1時間半。香穂は、それでも欲しい本を物色して、嬉々としていました。渡も驚くほど揃っているディズニーの本を眺めていい子に。私は、香穂のお勧めの「自閉症の本棚」のところにいきました。彼女がそのエリアを探し出して、その本棚の前に連れて行ってくれました。ここで、結構いい本を見つけました。

私もまだ、少ししか見ていませんが、自閉症の思春期前の子供にどのように自分のことを教えるか?の話です。たとえば、歯医者に行くとき。歯医者になぜ行くのか?そこでは何がおこるのか?を自閉症の子供が理解できるように説明するための本です。思春期前の体の変化。病気でしんどい時にパニックになるのでなく、なぜ、そうなるのか?しんどい、というのは、どういうことか?を自閉症児が理解しやすいように書いてくれてあります。この本は、当たり!だと思う。読んだら、後日詳しく書きます。1時間半で、この本屋を後にしましたが、香穂としては、まだ見たかったという感じです。けど、シアトルにも向かわないと・・

シアトルには、3時半頃到着。念願のSeattle Libraryに着きました。まぁなんて、気持ちのいい図書館でしょうか・・。渡は子供の部屋がえらく気にいり、そこから動こうとしません、高い場所が苦手な香穂は、少し怖かったようですが。私もここちいい、図書館でノンビリしていました。渡は、気持ちがいいと、花歌がでるので、図書館でもずっと歌っていました。この図書館はお勧めです。数時間いたら、香穂がお腹が減ったと訴えてきたので、出発前に友達から教えてもらった、SALTY’Sというレストランにいってきました。

チョッピーノを頂きましたが、これもおいしかったけど、なによりも、ビールもおいしい。

シアトルはいけない町です。ビールがおいしすぎる・・。あと美人が多いような気がします。渡の目が、落ち着きなく動きまくっていました。食べ終わったら、もう8時で、そこからホテル探しです。贅沢は言ってられません。とにかくダウンタウンは満室なので、明日フェリーにのる近くの船着場の方向へ走りました。Mount Vernonという町でモーテルをみつけて、交渉開始。最後の一部屋というので、そこに決めました。CONFORT INN MOUNT VERNONというところで、2階の部屋にいくと、なんと!2階なのに、部屋の中に階段があり、部屋の中が二階建て。1回にキッチンとトイレバス、ベットがあって、二階にもキッチン以外は、同じものがあります。

部屋に階段がある家に住んだことがない子供たちは、おおはしゃぎ。それに一部屋20畳はありそうな贅沢な間取り。けど、90ドルと安くしてくれて、お得でした。朝ご飯も無料だったのに、ワッフルなどを自分で作れるようになっていて、渡は大興奮。いいホテルでした。