自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

乗馬&アレルギー

きのう渡は乗馬にゆきました。

車のブレーキの調子がわるく、修理にだしたので、それをバスに1時間ほど乗って、受け取りにゆき、それから乗馬です。スケジュールがいつもと違うので、こういうときは、紙に図入りで書いて、渡に説明します。渡は、理解しましたが、乗馬・・で、先々週のアレルギー発作を思い出しました。あれは、痛くて、なおかつ痒いらしい。思い出すと、条件反射のように発作がでるらしく、目がまた赤くなりました。昔なら、アレルゲン(アレルギーの原因)がないのに、発作が起こるわけないとおもいますが、自閉っ子、こういう風にできてます!を読んでから、これは、あること、と理解できているので、目薬をさしながら、車のピックアップです。車に乗る前に乗馬場でアレルギーが出ないように、アレルギーの薬を上げました。今日も上手に馬にのれましたが、やはり、アレルギーの思い出が辛いようで、「馬は嫌」といいだしました。アレルギーは出なかったのですが、一度嫌な思いをしたら、それがよみがえるときに、渡は、その嫌だったことを鮮明に思い出し、なおかつ、”いままで嫌だったことシリーズ”を入れてある記憶の箱が、頭の中で開いてしまっている感じがあります。あと数回行ってみて、それでも嫌なら、もう少し大きくなって、アレルギーがマシになったら乗馬を再び・・。ということもできるので、考えることにしましょう。このチョイスは、渡とゆっくり話して(紙とエンピツをつかって)渡にしてもらおうと思っています。