自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

米芸術大学院に在籍する娘のおすすめの絵本第2弾

前回おすすめの3歳児以上におすすめの本(こちらをクリック)→アート系大学院の娘が薦める本

に続き、もう少し年齢層が上がりますが、同じ作者のおすすめの本。

遠い町から来た話

遠い町から来た話

これは、やはり絵がうまくないと描けない絵本。

原書ではこちらです。

Tales From Outer Suburbia

Tales From Outer Suburbia

これは短編小説が一杯入っているのですが、全て不思議な話。

すごくいい話は、ある家族に留学生の小人のエリックがやってきます。エリックと家族みんなは仲良くなり、家族はエリックにいろいろなことをしてあげます。ところがエリックは、突然いなくなり...家族はエリックは本当に我が家にいて幸せだったのだろうか?楽しかったのだろうか?と心配し始めます。お母さんは

「まぁ。しょうがないよ」

とエリックの住んでいた台所の戸棚を開けるとそこにはエリックの残したすばらしい物が....。

いや、これは絵が旨くかけないとエリックの残したものがうまくかけない。すごいです。

どうぞ、読んでみてください。