自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

健康診断と息子の作業訓練

私の健康診断の為に採血してきました。実は私は血管がでにくい。けど、日本だとわりとスムーズに採血できるのだけど、なぜかアメリカではうまく行かない事が多い。検査は大学病院などでやるのではなく、主治医から検査の依頼書のようなものを渡されて、ラボと呼ばれる所にいって、血液をとってもらいます。

ラボはチェーン店になっているので、どこでも好きな場所でいいので会社の前でとってもらう事に。

朝7時からやっているので、非常に便利。

けど、この採血をしているラボの看護婦さん(というのだろうか?)は朝から晩まで採血したり、尿をとったりしてるわけです。

毎日、血をとる仕事といっても過言ではない。この仕事は、資格が必要なので、皆さん資格をとるために学校に通いわりと短期間で資格がとれたはず。

アメリカでは、子供の手が離れてからこういう資格をとる人が結構な数いるので、ラボの人がお年を召しているからベテラン、とは限らない。なので、血管が出にくい私は、シャワーを浴びて、血液の循環をよくしてからラボに向かいます。

今回の私の採血担当の人は、私のカンが当たって、老眼鏡をかけている方。さらに名札が新しく綺麗。

うっ...新人かも。

あぁ。今日は両腕だな。と覚悟が決まりました。針も日本よりも太いので、参ったなーと。私は注射針が苦手です。こういう仕事には絶対につけないだろうな。と思うくらい苦手。

最初は右腕から。やはりあまり血液が取れず、腕の中で針を動かすのだけど、痛い。あぁ、これやると数日間、腕が紫色にはれたままなんだよな。と思うと泣きそう。なので、

「左腕を出して。」

となりました。結果、こんな感じになりました。

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昔は、本当に入り辛かったようで、両腕に4カ所刺されたこともあります。その時は看護婦さんも3名やって来たことがります。よってたかって、人の腕に針を刺し、どこからも針が血管に入らず。腕はあきらめて、手の甲に挑戦。

これで駄目だったら、こめかみからに針いれるから

と恐怖の体験もした事があります。結局は手の甲で大丈夫だったので、こめかみはのがれました。それでも痛いし、怖い怖い。

今回は、2箇所で済んだので、よしとせねば。

母がこんな痛い思いをしているときでも(笑)

息子はボランティアでのお仕事に行っておりました。

製品にステッカーのようなものをアルファベット順に正しい場所にはりつけるものです。

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先生が非常におどろくくらい、こういう単純な作業は続ける事はできるのだけど、好きな訳じゃないので、帰ってきたら、結構ストレスです。

コンピューター関係のほうが好きなんだけど、そういうのはなかなかないようで。

けど、周りの人たちからは、早くて間違わない上に、さぼらないので、非常に驚かれて、喜ばれたようです。

よかったねぇ。

私は腕がいたくて、キーボードのキーが押しにくい1日です。明日もそうだろうなぁ。まいったな。