自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

定期検診の採血でございます

定期検診の本日は、朝ご飯を絶食しての血液検査。これはわたしは大変です。

渡は小さい時に散々病気したので、注射になれてしまい、全然大丈夫なんだけど...。わたしは違う意味で大変です。

わたしは、小さい時から血管が細く、血液検査の時は看護師さんが血管探しに苦労していておられます。朝ごはんをたべていないので、特に血液の循環が悪いせいか、本当に血管が出ません。「苦労ってどうなるの?」というと、看護師さんは、わたしの腕に採血用の針を刺しても、肝心の血液がでてこないので、さした針を腕の中でぐりぐりまわして、血管を探します。

これは、死ぬほど痛い。で、さらに悲しいことは、これで成功して血液が出たことは一度もない。そうです。痛いだけで意味がないというやつです。だから絶対にこれだけはしてほしくない。

こういうことをしない看護師さんの場合は、素直に、両ほうの腕に針をさすことになります。まずは右。けど、血液がでないので、今度左。えっ?左もでないわ!!ということで、また右を刺されます。みたいな感じです。

わたしも両方の腕を何度も刺されて痛い上に、両腕に青たんが何日も残り、なんかヤバイ人みたいになるので、わたしは、これも嫌です。

 

なので、本日は、朝から大量に水を飲みプールで1km泳いで運動してさらに、少し走って体温が高いまま、検査にのぞみました。なんと一度針を刺しただけで、血液がでてきて、ほっとした。うれしい。小さい試験管に何本も取られたけど、結果はオンライでみれて、まーーったく問題なし。

この年齢で、血液検査にまったく何も引っかからないって、結構すごい、頑張ってる!と自分を褒めることにした。肝臓も腎臓も元気でーす。心臓は、もちろん毛が生えてまーす。