自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

学区の見学日

渡の学校にサイコロジストが、見学に来るって言ってました。ところが、時間もどなたがくるのか?もなにも教えてくれません。

「まだきまってないので、月曜日の朝に時間と誰がいくのか?は、連絡します。」

と言ったっきり・・・渡の学校の校長先生も

「学区の仕事はこうやって、学年末(ほとんどの学校は、今日から夏休みで渡の学校は、17日からです)にあわててやるから、翻弄されるのは、子どもたち」

と言ってました。学年末になると、いろんな学区の人たちが、見学にきて、見学者がたくさんになり、まるで博物館のようになってしまう。予期せぬことが苦手な自閉症には、たくさんの予告されない知らない人たちが、次から次へやってきて、辛いだけです。

これは、自閉症じゃなくても自分が家でいて、知らない人が突然、次から次へと家の中へ入って来たら、ストレスになると思うんですが。


ところが、前日夜中にメールがあって、

「明日は、学区から、誰も行かないから。」

で謝罪もなにもない・・・。準備していた生徒はまた変更を余儀なくされる訳で。

一度や二度ならわかりますが、毎回これです・・。

このシステムは、まずい。どうにか、もっとスムーズにいくように変更しようとか、そういう努力はしないのだろうか?と思ってしまう。


もう少し自閉症っていうものを理解してもらえれば嬉しいんだけど・・。渡は高校の学区にかわったので、そうは優しいことはしてもらえないっていうことなのかしら?と思ってしまいます。なんだかなー。